私と同年代の人は、そろそろ自分や配偶者が定年退職を迎えます。来たるべき年金生活に備えて、今削れる出費は削っておきたいですね。家計がシンプルになれば、自分で全体像が把握できます。わからないことには不安を感じても、自分がわかっていれば不安を感じないで済むと思います。
いろいろなブログや動画で私と同年代の人が家計をシンプルにするための工夫を公開していますが、皆さんが共通して止めたのは、生協の利用、ヤクルトの配達、スマホの見直しなどです。そして、もう1つ見直されているようなのがダスキンの利用です。
20年以上使っているダスキン
ご存知の方も多いでしょうが、ダスキンはモップやクロスと呼ばれる乾拭き用の雑巾をレンタルしています。交換は4週間に1度です。我が家では今住んでいる家を建ててからずっとダスキンを使っています。
当時一緒に住んでいた夫の祖母が契約しましたが、使いこなせず、私が引き継ぐことになりました。引き継いだ時は、必要かどうかよりもお付き合いの部分が大きかったのです。そのときから現在までモップ1本とクロス2枚をレンタルしており、費用は毎月1375円です。
モップが使いたければ、当時でもクイックルワイパーなどの商品がありました。それらの商品を自分で買って使った方が、確かに出費が抑えられそうですし、4週間に1度の交換(家にダスキンを持ってきてもらうときに、使用済みのものを渡して料金を支払います)という手間もかかりません。ダスキンモップの方が使いやすいという感想もあるようですが、私は使いやすさの点ではどちらでも良いと考えています。
クイックルワイパーのような商品は軽くて滑りが良くて使いやすいですが、それに比べてダスキンモップは重さが気になりますが、毛先が細かいところにフィットしてホコリが取りやすいという長所があります。
ダスキンならゴミは出ない
それでは、なぜ私がダスキンを使い続けているのかというと、ゴミの問題からです。クイックルワイパーのような商品は、ホコリを取るシートは使い捨てになっています。家中を掃除しようとすると、毎日1枚以上のシートを使い捨てにすることになるのです。
もちろん、捨てる前には玄関やベランダまで拭いて、使い倒していますが、毎日のことなのでゴミが増えるのが気になりました。ダスキンなら、使い倒したモップやダスターを持ち帰って、洗浄してくれますから、後ろめたさなしで使い倒すことができます。
また、4週間に1度交換してくれるためシートを度々買い揃える手間がかかりません。それに以前に比べてモップの使いやすさも向上しています。持ち手を含む本体は細く、軽くなっていますし、モップ自体も細くなっているので、狭い部分の掃除がしやすくなっています。
毎月の積み重ねはやはり大きい?
だから私は月に1375円を払って、ずっとダスキンを使い続けています。私は掃除機もほとんど使っていません。20年以上前に1度掃除機を買いましたが、現在はほとんど使っていません。だから1375円の固定出費を削れなくても構わないと思っています。
しかし、考えてみると月に1375円は年に16500円、20年だと330000円です。やっぱり、考え直した方が良いですかね…
私はスマホは格安スマホにしているし、ヤクルトも牛乳も生協も全部止めました。ダスキンくらい、と思っていましたが、この金額を見ると、どうせならダスキンも止めたほうが良いのでしょうか。
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