夫の会社の健康保険組合で行っているレディース検診なるものに行ってきました。基本無料で、調べる項目が多く、比較的自宅の近所の会場を選べるというのがとてもお得な気がしたからです。その上、女性特有の不調を調べるためのオプション検査（そちらは有料です）も受けることができるので、興味がわきました。
前回健康診断を受けたのは2016年、母が亡くなった次の年に母がお世話になった病院で人間ドッグを受けたのでした。それは全部で3万円くらいかかりましたが、半額は健康保険組合から補助が出ました。調べる項目は多かったのですが、それゆえに人間ドッグに行くのが大仕事で、次の年はもういいや～、という気になってしまいました。
朝食抜きで具合が悪くなる
今回、基本の無料の部分だけでも、胃のレントゲンや乳房のエコー検査（57歳にして初めて乳がんの検診を受けました！）までやってくれてとても良かったと思いましたが、やはり疲れました。受付が午前10時30分、すべてが終わったら12時を回っていたため、禁食を強いられていた私は（まあ、その場に来ていた人は全員そうでしたが）めまいがしてきました。
めまいがしているにもかかわらず、胃のレントゲンのために飲んだバリウムと発泡剤のせいで、胃が膨張して気分が悪いというどうしようもない状態です。周りを見回しても、皆さん普通の顔をしてスタスタと歩いているので、何だか情けない気分になりました。
そして朝食が食べられないことで、こんなに大変な思いをするなら、私には16時間ダイエットは無理だな…とぼんやりと考えたのです。
やはり老化が進んでいる？
私は閉経してからすでに6年が経っているため、血圧などが上がっているかもしれないと思っていましたが、それは大丈夫でした。しかし、身長は縮んでいました。とうとう150cmを切ってしまってショックです。もしかすると、以前から気にしていた骨粗鬆症が悪化しているのかもしれませんね。
今回、オプション検査で骨粗鬆症についても調べているので、結果が出るのが楽しみ（？）です。これから、どんどん不調が増えるんだろうな、と思うと検診はやはり必要なのでしょう。必要なのでしょうが、検診に行って具合が悪くなるのも、ストレスが溜まるのもどうなんだろう、と思っています。
まあ、何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはならないのでしょう。健康を守るためには、朝食の1回位は抜いて、空腹による吐き気やめまいは我慢しなくてはならないのかもしれません。来年もちゃんと受けられるかな…？自信がありませんが、結果を見てまた気が変わるかもしれません。
それにしても、私はやはり意思が弱いんでしょうか。自分はそんなことないと思っていたのに、検診に行って自信を失いそうです。
よろしくお願いします。
