大雪で停電の新潟に感じるライフラインの重み・途切れぬように何本もラインが欲しい

生活

今回、大雪で新潟県内で停電が発生していると報道されています。停電はすでに3日をこえている地域もあり、寒さが厳しい地域だけに心配が募ります。今回意外だったのは、寒い地域にもかかわらず、暖房は電気に頼っているという現実です。

もう電気がないと生活できない

実際に石油やガスを使うストーブなどは持っていない方もいるとのことですし、石油ストーブを持っている方も「石油ストーブだけでは寒くてたまらない」と話していました。やはりエアコンで部屋の空気自体を温めて、補助的にストーブなどを使うのが良い方法なのでしょう。

良いか悪いかは別にして、もう私たちは電気のない暮らしには後戻りができません。極端な暑さ・寒さは命にかかわるし、ずっと部屋が暗ければ気が滅入ります。情報が受け取れなければ、いたずらに不安が募ります。

しかし、今回停電で不自由している多くの方の顔を見て、電気だけに頼らない暮らしを少しでも考える必要があると思いました。今回のような大雪の場合、灯油が供給されなくなる恐れがあります。雪で灯油を積んだタンクローリーが来られなくなると、灯油は売れません。

電気以外も使えるようにしたい

そうなると石油ストーブを使うことができなくなりますから、ストーブなどは灯油だけでなくガスの活用も考えると良いのではないでしょうか。ガスだって止まるときはあるでしょうが、電気とガス、水道のどれか1つが生き残っているなら、それを使えるようにしたいものです。

何も止まらないにこしたことはありませんが、せめて温かさが確保できれば、かなり精神状態が違ってくると思います。また、最近のお風呂は停電すると使うことができませんが、昔はお風呂と電気は別だったように思います。現在の新潟でも停電はしていても、水は出ている家庭が多いようです。昔のお風呂のように、電気とは関係なく沸かすことができれば、たくさんの人たちが助かると思います。

現在のお風呂は指定した量のお湯を、自動的に適温にしてくれますが、非常事態にはそんな機能はなくて良いです。自分で水をはって時間を見ながら沸かし、適温にすれば良いでしょう。ぜひ、非常用として最低限、お湯だけは沸かせる機能を風呂釜につけて欲しいです。

ライフラインというならば…

我が家でも2011年の東日本大震災の際に、計画停電が行われたときは暖房設備が一切使えない状態でした。しかし、オール電化にしたわけではなかったため、調理などは問題なくできました。それだけでも、ずいぶん気持ちが軽くなったのです。ついでに火を使うことで、少々暖も取れました。

同じ地域でもオール電化にした方は事態が深刻だったようです。お湯1杯すら沸かせないのだという話をしている方もいました。電気もガスも水道もライフラインと呼ばれています。よく考えると、とても重い呼び名ですよね。本当にライフラインなら、何とか途切れぬようにしたいと思うし、政府や企業もそれができるように対策をして欲しいです。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました