値上げの秋だけど買いだめしないのは、我が家には無理だとわかっているから

生活

最近、ニュースを見ていると必ず「値上げの秋」などの言葉が出てきます。何千品目が値上げになる、などの言葉を聞いていると、ジワジワと不安になってしまいます。少しずつ買いだめをしている、という方もいるでしょう。

私も不安は同じですが、買いだめはまったくしていません。したくてもできない、というのが本当のところでしょうか。我が家は大人4人の家族です。少しでも内職する時間を取ろうと、買い物はなるべくまとめてするようにしています。

普段の買い物で手一杯!買いだめは無理

理想は1週間に1度の買い物ですが、それよりも増えてしまって4~5日に1度といった感じです。その4~5日分の食料と日用品でも、かなりの量になるため、それ以上在庫を増やそうという気になれません。それに地味に好みが違うため、何を買いだめしたら良いのかよくわかりません。麺つゆや〇〇のタレのようなものは夫が嫌な甘さがあって気持ち悪いと言い、とても嫌います(一時は本当にまったく受け付けないので、私は大変困りました。いちいち麺のつゆを作るのは面倒くさい…)。

インスタント麺もそのときの気分があるらしく、自分の気に入ったものでないと夫は口にしません。ペットボトルのジュースなどでも、好みに合わないといつまでも冷蔵庫に残っていて、私が1人で頑張って飲むことになるのです。

だから、結局その場その場でそのときの気分にあったものを買うのが一番良いようです。何かあったときに、と思わないでもないですが、そのときはそのときと諦めるしかないでしょう。しかし、お米はいつも切らしませんし、乾麺ももらったもの(夫と次女が嫌うけど)がたくさんあるので、栄養のことを考えなければ、数日間は食いつなげるのではないかと思っています。

賢く、計画的に備蓄ができればそれに越したことはありませんが、結局人は一生分の備蓄などできません。備蓄は多くなれば、通常の生活のジャマになるでしょう。場所も取るし、管理をするのも大変です。インスタント麺だってあれは何年も保つものではないのです。

何とかする力を身につけたい

備蓄して備えるのも良いですが、その時々で何とかできる力を身につけるのも大切ではないでしょうか。東日本大震災の後、一時お米やトイレットペーパーが手に入らないことがありました。私の母は、トイレットペーパーを買いに行ったスーパーで「お一人様ひとつ限り」と貼り紙がしてあるのに、2つ持っている主婦と思しき女性にこう言ったそうです。

あなた、トイレットペーパーを2つ持っていても、どうせレジで止められるわよ。ひとつ私によこしなさい!

これはなかなか普通の老婦人に言えることではないと、私は思います。娘としてはちょっとどうかと思わないでもありませんが、これも何とかする力のひとつではないでしょうか。そして、私もトイレットペーパーがなくて、どうしようもなくなったということはありませんでした。結局は何とかなるし、何とかするしかないわけです。

嗜好品を減らしてがんばる

だから、これからも私は買いだめということはあまり考えないと思います。値上げに対抗するには、まずお菓子などの嗜好品を減らすことを目標にしています。我が家は最近は本当にアルコール類を買わなくなりましたから、他の嗜好品も頑張れば減らせるような気がします。

それにしても、もうわかったから、これ以上値上げの報道はしないで欲しい…と思うのは私だけでしょうか。

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