入院後も大変だ

救急車 健康

12月6日に緊急入院した夫の弟。生命の危機はないことがわかりましたが、この先どうなるのかもわかりません。入院は長くても1カ月だろうと言われましたが、その後リハビリをする可能性もあるそうです。

入院したら必要なこと・連絡

弟は精神的な病を抱えていましたが、まだ会社員のままなので、会社に連絡しなくてはならないし、アパートの大家さんや通院していたメンタルクリニックにも連絡して欲しいとのことでした。

なぜ、こんな書き方をするのかというと、現在コロナのために1度入院してしまうと家族と言えども面会はできません。すべて看護師さんを通して連絡するしか方法がなくなってしまったのです。

弟はスマホは持っていますが、薬の影響か病気の影響でろれつが回らないため、電話での連絡が難しくなってしまいました。

連絡先を看護師さんがメモしたものが夫に届けられ、電話で方々に連絡することができました。弟は入院するまではかなり頑張ったのだと思います。救急車に乗り込むときに持っていたリュックの中には、保険証、カード類、年金手帳、印鑑など貴重品がすべて入っていました。

それでも、自分の力だけではどうしようもなくなってしまうのが、病気やケガなどの緊急事態なのだと今回思い知らされました。1人暮らしの人は、一度こんな事態になったら、誰が後の処理をしてくれるのか考えておいた方が良いのではないでしょうか。

連絡先は会社くらいしか思いつかなかった…

まあ、あまり考えても仕方がないし、物事はなるようになるとは思いますが、色々と気にしながらでは良くなるものも良くならないかもしれません。しかし私たちも会社に連絡は必要だと考えていましたが、大家さんや通院先にまで連絡するとは考えていませんでした。

弟の病気は、やはり椎骨動脈解離が影響した脳梗塞だったそうです。そんな状態でそこまで気が回るとは、頼もしいような気もしましたが、気を使いすぎてストレスが溜まったのかもしれないとも思ってしまいました。

手続きも必要

また、健康保険限度額適用認定証というものを申請しなくてはならないため、夫は午前中から電話をかけたり、書類を書いたりしていました。この限度額適用認定証というのを申請しておくと、医療費が高額になったときに、病院窓口での支払いが自己負担限度額までに抑えられるそうです。

たとえ一時的にでも高額な医療費を支払いたくない場合には(健康保険には高額療養費制度というのがあって、ちゃんと後から払い戻しをしてくれるようになっていますが、それだと一度は窓口で高額な支払いをしなくてはならないので、困る人が出て来るわけです)、必要な制度だと思います。

自分で生命保険に入っている人も、保険会社に連絡が必要になりますから、忘れないように注意が必要です。我が家でも夫が入院したときは、担当の女性に電話を1本しただけで、飛んできてくれたので、助かりました。

元気なときから考えたい

これらの手続きはちゃんとやっておかないと困りますが、自分1人では難しいかもしれません。健康でちゃんと考えられるときに、考えておくべきことだと思いました。

私たち夫婦も、緊急連絡先や職場の保証人になるということの意味を改めて考えさせられました。こういう一連の手続きや連絡を滞りなくすることが緊急連絡先や保証人になった場合に必要なことだと今やっと気が付いたような気がします。

ケガや病気になる本人だけでなく、その周りの人も考えなくてはならない、つまり全員が考えておかないといけないことなのです。気が付いて良かったけれど、いつまでこの気持が続くのかも疑問です。なるべくこの気持を続かせて、いざという時に備えたいと思います。

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