長女の発熱がやっと収まり、昨日のクリスマスイブには久しぶりに仕事に行くこともできました。一安心した途端、今度は夫の体調が悪化したのです。昨日、仕事先から帰宅した夫は強い倦怠感と関節痛を訴え、すぐに寝たいといいます(時間は夕方の5時半でした)。
そのとき、熱はなかったので早目に寝れば、何とか回復するのではないかと望みを持ったのですが、結局今朝起きたときの熱は37度8分でした。結局、今日の仕事は休まざるを得なくなりました。夫の職場ではすぐにコロナに感染したかどうかを調べるように言われるため、抗原検査キットが必要です。それを入手するため買い物に行くことにしました。
自分が感染した時に備えて買い出しをしておきたい
もし夫がコロナに感染していれば、同じ部屋で眠っている私も感染しているかもしれません。ある程度買い出しをしておくことが必要です。以前は夫が体調不良になると部屋を別にしていたのですが、我が家には余分な部屋がありません。娘の部屋に居候をするか、リビングで眠るしかないのです。
何度か別の部屋で眠ってはみましたが、布団を運ぶ手間もあるし、何と言っても部屋が変わるとよく眠れないために段々と部屋を別にすることそのものが面倒になってしまいました。数年前には夫がインフルエンザになったことがありましたが、私は同じ部屋で普段どおり眠っていました(2回ほど夫はインフルエンザになりましたが、結局私は感染しませんでした)。
インフルエンザでも同じ部屋で眠ったのですから、まだ熱が出ていなかった夫と部屋を別にする必要を感じなかったのですが、考え方が甘かったかもしれません。
もし私が感染していたら、お正月にかけて療養する必要があるかもしれません。夫の熱が上がったときのためにスポーツドリンク、お正月に必要な鏡餅やかまぼこ、伊達巻まで購入しました。こんなときにお正月のことなんて、と思わないではありませんでしたが、お正月に何の支度もしていないのは寂しいのではないかと考えてしまったのです。そんなことをあれこれ考えながら買い物をしていると疲れてきて、私もすでに感染しているのかもしれないと思わずにはいられませんでした。
一番必要なものが購入できず
ところで夫が必要としている抗原検査キットですが、今日は日曜日。どこの調剤薬局も休みです。抗原検査キットは一類医薬品ですから、薬剤師がいないときは販売ができないそうです。抗原検査キットは一類医薬品であること、一類医薬品は薬剤師がいなければ販売できないこと、それが両方わかっていながら、私の頭の中では結びつかず、今日は抗原検査キットが手に入らないということに思いが至りませんでした。
長女が発熱したときも急いで買い物に行きましたが、今度私が感染したときは誰が買い物に行くのかと考えるとやはりぼんやりと不安になってきます。同時にまた同じことをしている、と自分で自分に呆れるような気持ちもあります。
不安なあまりに頭も回らなくなっているのかもしれません。だから抗原検査キットが購入できないことにドラッグストアに行くまで気が付かなかったのでしょう。
いざとなると頭は回らなくなるし、焦るのでやはりまだまだ、ある程度の備蓄は必要なのかもしれません。特に抗原検査キットは日曜や祝日には買えないこともあるので、1つは買い置きしておく必要があるかもしれません。ただし検査1回分で2,000円前後の値段は、もし使わないと悔しいですね。一体どうするのが、一番効率が良いのでしょうか。