相変わらず夫の体調はスッキリしないようで、朝起きてもボーッとしているし(仕事が休みなので普段よりもゆっくりだったのですが…)、一緒に買い物に行っても鼻ばかりかんでいます。私は、やはり夫は寝ているときに寒いのではないかと気になって仕方がありませんでした。私たちが休んでいる寝室は明け方とても寒くなります。先日は室温が3℃台になり、驚きました。
これが最後と思って勧めてみたら…
それでもう1度羽毛布団を勧めてみたのです。次女が自分は夜エアコンをつけたまま寝るから、羽毛布団は使わないと言っていたので、我が家には古い羽毛布団が1つ余っています。試しに使ってみようと提案したら、よほど寒かったのか、今回はあっさりと了承しました。
余っていた羽毛布団はすでに20年以上使ったものです。実はもう処分しようかと思っていました。次女はこの布団を(羽毛布団なのに)重い、と言って使わなくなりました。果たして夫はどうだろうと、不安でしたが、今朝目を覚ました夫は何事もないようで、これからも羽毛布団を使うと言っていました。重いというのは、夫は気にならなかったようです。
ニトリでは掛け布団の保温レベルを表記して販売しています。保温レベルを参考にして掛け布団を選べばよいのですが、私や長女が購入した羽毛布団に比べると、夫が今まで使っていた布団は保温レベルが高いものではありませんでした。真冬も使うとすればさらに布団を重ねるなどの対策を取らなくてはならなかったのでしょう。
夫は面倒くさい
もしかすると夫は布団を1度に何枚も買うのは、費用がかかってムダだと思ったのかもしれません。毛布やシーツを買い替えるときに、一番抵抗をするのは夫です。必ずこう言います。
俺は今使っているのでいい。もったいないから俺の分は買わないでくれ。俺は寝具なんて何でも良いと思っているんだから。
しかし、買った後で「私のを貸してあげる。使ってごらん」と言うと喜んで使うのです。羽毛布団も同じこと。私ももっと早く無理にでも夫の布団を変えてあげれば良かったのかもしれません。それでも、なぜ私がここまでしなくてはならないのか、と疑問に思わないではありません。まったく面倒くさい話です。
これまでも、これからも睡眠が大切
確かに新しい寝具を買えば、そのときは出費がありますが、それで何年も快適な睡眠が取れれば、それは必要経費であってムダ使いではありません。十分な睡眠が取れない結果、体調を崩したりする方がよほどムダではないかと思います。
それに、今まで夫がムダ使いをしなかったかというとそんなことはまるでありません。飲みに行って一晩で2万円以上使ったこともあるし、かつては夫の酒代だけでかなりの金額を毎月支払っていたのです。今更布団代をケチって体調を崩しても、同情できません。
あと数日待たないとはっきりとはわかりませんが、やはり睡眠は体調管理には大きなカギを握っていると思います。特に夫や私のような中高年はなおさらです。ぜひ、これからは夫にも睡眠の環境には気を配れるようになって欲しいです。私は夫にこう言いたいです。
寒いとき、暑いときには自分で環境を改善できるようになって!お願い!そして、新しい毛布やシーツを買う時に、まるで私が贅沢みたいに言わないで。毛布は20年使ったし、シーツは擦り切れているのよ。羽毛布団だって買って10年以上使っているわ。あなたの酒代に比べれば建設的で良いお金の使い方だと思います。