政治家はいつでも協力団体を求めているんだな、と思ったできごと

生活

旧統一教会と関係があったという自民党議員が続々と出てきて問題になっています。私は、別に意外とは感じませんでした。また母親の話で恐縮ですが、〇〇佼成会にも議員が来たわよ、と母が話していたことがありました。

やってきた議員は私の同級生だった

やはり自民党で偶然私と同い年、同じ高校に通っていた方が来たそうです。母はつい、私の名前を出し、覚えていますかとまで聞いたのです。議員はすぐに「覚えていません」と返事をしたそうです。

高校には1学年300人以上の生徒がいましたから、同じクラスにでもならなければ覚えているはずがありません。それが当然の反応だと思いますが、母はそれですっかりへそを曲げてしまいました。

〇〇佼成会にまで来るなんて、余程票が欲しいんだわ。利用する気が満々だわね。嫌だね~。

政治家にとっては宗教団体は魅力的

見ず知らずのおばあさんにこんな言われ方をして、議員も大変だなと思いましたが、でも票が欲しいというのは当たっているでしょう。一度味方につければ、宗教団体というのはとても心強いと思います。

一応同じ信念を持っている人たちの集まりですから、協力することが決まれば、その団体の人たちが揃って労働力となるはずです。そして献金をするくらいの気持ちを持っているわけですから、自分の利益にならないこともやってくれるでしょう。一人ずつにあたるよりは効率も良いです。だから新たな味方を見つけるために、議員たちも新規開拓をしているのかもしれません。

今は統一教会だけが取りざたされていますが、母の話を思い出すと、実はいろいろなところで宗教団体と持ちつ持たれつの関係になろうとしている政治家がたくさんいるのではないかと思っています。

今統一教会が注目されるのは、安倍元総理の件があるため仕方がありませんが、ずっとそれが続くと統一教会が良い隠れ蓑になってしまうような気もします。そうして第2、第3の事件が起きないとも限りません。宗教団体がもっと健全に運営されるためには、一体何が必要なのでしょうか。

宗教団体は人間の幸せのためではなく、一部の人間の利益のためだけを考えて作られたものなのでしょうか。どうせ政治家が関係するなら、もっと健全な運営のための役に立てば良いのに、と思います。もうこんな事件はない方が良いです。いくら票集めができても、死んでしまったら何の役にもたちませんから。

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