我が家の娘も成人式に興味がなかった

ブログ好き

今日、ブログを読んでいて、自分と同じだ、と思った記事がありました。「成人式と記念写真、娘は興味がないらしい」というタイトルで、まあみんさんという方の「アラフィフ まあみんの日常~母と娘たち」というブログの記事でした。

親子2代で成人式に興味がない

我が家の娘たちは現在27歳と24歳なので、成人式を迎えたのは少し前になります。私もまあみさんと同じで、振り袖を着るならお金は出すよというスタンスでしたが、両方とも振り袖が着たいとは言いませんでした。成人式すら出ないと言って、それを実行しました(長女も次女もです)。

私自身もレンタルの振り袖に何万円も出すなら、スーツでも買った方が良いと思っていたので、特に娘たちを説得することもありませんでした。ちなみに私は成人式には出席しましたが、それはやはり自分の意思ではなく、母の「やっぱり出席した方がいいんじゃない?けじめだし…」という言葉に動かされただけのことでした(実は前日の夜に発熱、嘔吐したのであまり行きたくありませんでした)。

次女に至っては20歳の頃は大学を辞めたいと言っていたときで、成人式のことを考える余裕がないようでした。

夫は文句が止まらなかった

しかし、夫の気持ちは収まらなかったようで、私は後で散々文句と泣き言を言われて、鬱陶しい思いをしました。私が振り袖を着るなと言ったわけではないのに、なぜ私が責められるのか、と思ったのです。

なんでも職場には嬉しそうに、娘の振り袖の写真を見せる人もいたようで、それができない自分は肩身が狭いと言っていました。

私はその話を聞きながら、それは夫の了見が狭いのだと思っていましたが、そこまで言うと気の毒なので黙って我慢しました。我慢した結果、今でも夫の了見が狭いと思っている自分の気持ちが消えません。

夫はかわいそうだったかもしれませんが、年月は過ぎ、今では成人式の話題が家族の間で登ることはありません。つまりやってもやらなくても変わらなかったのだと私は思っています。やりたければやれば良いし、やりたくなければ無理をしてやらなくても良いことがこの世にはいろいろとあるのだと思っています。

成人式に替わる新しい儀式が必要?

ちょうどコロナ禍で成人式がオンラインになったり規模が縮小される自治体もあるようです。残念に思う人もいるかもしれませんが、私は大人になる節目は、成人式だけではないと思っています。今の成人式の始まりは終戦後になってからだそうですから、本当に昔はやっていなかったのです。

大人になる節目の儀式がやりたければ、この際自分で考えてみるのも良いかもしれませんね。

ちなみにあまり成人式に行きたくなかった私ですが、会場で偶然会った同級生と話がはずみ、家に招かれました。

同級生
同級生

今度ウチ、寿司屋を始めたの。良かったらおいでよ。ごちそうするから。

こう言われて、自宅に呼んでもらい、楽しい時間を過ごしたことが今でも印象に残っています。もし、成人式に出席しなかったら、体験できなかった時間だったため、行けば行ったで何かしら得るものはあるんだな、と実感しました。

やってもやらなくても同じということをすべて切り捨ててしまうと、つまらない結果になるのかもしれません。ただ、長女や次女を見ている限り、別に成人式をしなかったからと言って、不都合はないようです。

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