台風が近づいているためか、今日は蒸し暑くて不愉快なお天気です。それと関係があるのか、また我が家のトイレに小さな黒いアリが発生しています。なんだか毎年家の中のアリについて書いているような気がします。
台風の前後は怪しい
前に記事を書いたときは、台風の後にアリがトイレに入って来ました。何か気圧との関係があるのかもしれません。ネットで調べてみると、確かに虫は気圧や気温の変化に敏感で、雨の降る前には安全な場所(それが人間の家なのでしょう)を求めて移動するようですし、雨の後も家の中に出没することが多くなるようです。
しかしそれだけでなく、家の外と中に気圧差ができると、虫が家に吸い込まれるようにして入ってくるそうです。
具体的には、窓を締め切って換気扇を回しっぱなしにしていると、普段は気にならないほどの細い隙間から小さな虫が入ってきてしまうということです。
小さな虫の侵入に困っているなら、換気扇を止めて窓を開けてみると良いそうです。窓を開けて外の空気を入れることで、気圧差をなくすわけです。
今までは換気扇を回した方が良いと思っていた
虫が侵入しないように(我が家の場合はコウモリやヤモリも侵入するので)、できるだけ換気扇は回しっぱなしにしていましたが、それが裏目にでたのかもしれないと思いました。狭いトイレでドアを締めて、換気扇を回しっぱなしにしていたら、外と気圧差ができても不思議ではないように思われます。
この理屈がアリに通じるのかはわかりませんが、私は今日の午前中にかなりの時間をアリに費やしました。アリが侵入しそうな場所を養生テープでふさぎ、すでに侵入してしまったアリを取り除きました。我が家のトイレは狭く、便器と床の境目を塞ぐのにも一苦労するのです。暑いときは特に大変です。
とても小さいアリなのでで取り除くのは簡単ですが、後から後からキリがなく入ってくるので、虫嫌いの人でなくても、気持ち良いものではないでしょう。つまり私は疲れてしまいました。だから、窓を開けて少し休憩をしたくなりました。これでアリがいなくなってくれたら、ラッキーです。
早く出ていって!
しかし、なぜ我が家でアリが出没するのはトイレばかりなのか、考えると不思議です。他の場所に出ることもありますが、それは例外的です。キッチンではアリを見たことはほとんどありません(20年ほど前に一度見ましたが、それ以来一度もありません)。
我が家の周りは自然で一杯、雑草も威勢が良いです。草むしりをしていると、アリだってたくさんいます。アリにはアリの理屈があって、我が家に侵入するのであって、人間の思う通りにはならないのかな~、とも思いますが、やっぱりトイレにアリの行列ができているのは、我慢ができません。
大体アリが出たと騒いでも、2~3日で自然といなくなることがほとんどです。今回もそれを待つしかないのでしょうか。これが収まったら、侵入経路になりそうな場所は本格的にパテなどを使って塞ぐことを考えたいと思います。