メラミンスポンジについて

生活

メラミンスポンジは使っている人が多いと思います。水をつけてこするだけで、頑固な茶渋も落ちるのでとても便利ですよね。現在は100均でも変えるので、前よりも手に入れやすくなったようです。

かわいい形だったけど…

以前、家の近所の100均に行ったところ、かわいい形にカットされているメラミンスポンジに出会いました。1袋にかなりの数のスポンジが入っていて、お得な感じもしたし、かわいい形のものを使えば、家事も楽しくなるのではないかと考えて、すぐに購入しました。普段から、買っているメラミンスポンジは大きくて、小さくカットしてから使うタイプでしたから、カットする手間がないだけ便利だとも考えました。

でも、普段使っているものに比べて、かわいくカットされたメラミンスポンジは軟らかく、コシがなくて、汚れをこすりにくかったのです。使えないほどではありませんが、メラミンスポンジはどれでも一緒ではないことがよくわかりました。

ネットでも、かわいいメラミンスポンジはとても人気がありましたが、軟らかく、コシがないことは覚えておくとがっかりしないかもしれません。ただ軟らかい方が、自由に曲がって使いやすいという人もいるかもしれませんから、これは好みですね。

また、かわいい形のスポンジが汚れたまま、シンクに置いてあるのは、意外にわびしい姿なのも使ってみて始めて実感しました。それなら大きなスポンジを小さく切って、使い捨てにする方がよいかもしれないと私は思いました。

使い方を間違えないで

一見とても軟らかで、食器などにも傷をつけることがないメラミンスポンジですが、昨年の12月に保育施設で子どもの顔の落書きを消すために保育士が子どもの顔に使ってしまい、傷を負わせるということがありました。もっと以前には、歯の汚れを落とすことに使われてしまうこともありましたが、両方とも絶対にしてはならないことです。

子どもの顔には火傷の跡が残るかもしれないそうですし、歯に使うと表面が傷ついて余計に汚れが目立つ歯になってしまうそうです。もうすっかり当たり前になっているメラミンスポンジですが、意外に正しい使い方を私たちは知らないのかもしれません。

今私が使っているのは?

今では私は前の通り、昔からあるメラミンスポンジ、「激落ちくん」を使っていて、浮気をすることはもうありません。

現在では「激落ちくん」にも、あらかじめカットされているものや、薄くてロール状になっているものなど、使い方に合わせた形状のものが販売されています。クエン酸やセスキ炭酸ソーダがあらかじめ含まれていて、汚れに合わせて選べるものもあります。かわいいものが好きなら、「激落ちくん」の顔が印刷されたものまであるので、使い方、汚れの性質、自分の好みによって使い分けることができます。

これからも、うまく付き合いたい

ちょっと気になって調べてみたところ、「激落ちくん」は1999年に発売されたそうです。こんなに広く使われるようになってから、20年くらいしかたっていません。

私たちとメラミンスポンジはまだまだ付き合いが浅いようです。正しい使い方が浸透していないのも、仕方のないことなのでしょうか。

とにかく便利な道具には違いないので、健康を害するような間違った使い方をしないように、うまく付き合っていきたいですね。

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