今まで料理のときにエプロンを使っていませんでした。理由はいろいろあります。
- 料理が終わってさあ食べよう、となったときにわざわざ外すのが面倒。
- 外したときにどこに置くのかが問題。
- 洗濯物が増える。
- 夏は1枚余分に着ていることになるので、暑い。
更に、割烹着タイプだと肩が凝るなど、エプロンには不満がたくさんありました。それで結婚以来30年エプロンを着けるのは、集まりのとき、台所のお手伝いに行くときだけになっていました。しかし、私は最近気がついてしまいました。私のTシャツにはどれも油のシミがあることに。
エプロンで服が守れる?
油のシミは最初、水で濡れているのとほとんど差がありません。水で濡れたなら自然と乾いて消えますが、油はいつまでも残ります。私のTシャツには、どれもこの濡れたような油のシミが点々と残っているのです。
私のTシャツは高価なものは1枚もありませんが、せっかく自分で気に入って買い求めたものです。もう少し大切に着ようかな、という思いが出てきました。それにこれから冬に向かう今、暑くはありませんから、エプロンを着ける習慣をつけるのには最適ではないかと思います。
また、手拭きタオルを薄手の手ぬぐいに変えたため、タオル掛に余裕ができました。エプロンを外したら、タオル掛けに引っ掛けておけば問題はないように思えます。そう言えば、実家の母を始め数人に服が汚れて駄目になるから、エプロンを使ったほうが良いと言われていました。
私は、わざわざ母がデパートで買ってきてくれたエプロンもずっとしまい込んだままでした。それを使えば、母も喜んでくれるかもしれません(生きているうちに喜ばせた方が良かったのは言うまでもありませんが)。
エプロンがあることで料理に集中できる!かも
昨日は冷凍コロッケを揚げたのですが、エプロンをしていたおかげで普段よりも油ハネを気にせず料理ができました。
家族は私のエプロン姿がとても新鮮だったようです。次女にはスーパーレアキャラだね、と言われました。エプロン姿が珍しい専業主婦って…ちょっと複雑な気持ちでしたが、新しい習慣が定着すると良いと思っています。