やらなくてはならないことをリストにする人は多いでしょう。私の夫もよくやっているので、私もたまにやってみます。終わったことに線を引いて消してゆくと、頭の中がスッキリしてくると同時に、荷物を1つずつおろした気持になれますね。
やってはいけないことをリストにする?
昨日知ったのですが、やってはいけないことをリストにするという方法があります。最初に自分の行動をすべて書き出します。その中でやってはいけないこと、やっても無駄だと思われることを見つけて、リストにしていき、後はそれを見ながら自分にとってやってはいけないことをやらないようにするのだそうです。
例えば、毎日、長時間座りっぱなしでパソコンをしている場合、それをやらないようにするだけで、体調が良くなり、結局仕事がはかどる可能性があります。
やらなくてはいけないことのリストと違い、これは終わったら線を引いて消すことができませんから、達成感はあまりないのかもしれませんが、その分、終わらないから焦るということもなさそうです。
やってはいけないことリストに心惹かれる理由
私がなぜやってはいけないリストに心を惹かれるのかというと、毎日の習慣で私の生活が縛られていると感じるからです。すべて文字にして見直せば、その中に毎日やらなくても良いことが見つかるのではないかと期待しています。
食べることに関してはある程度、毎日やらなくてはならないことが決まってくると思います(生きていくために一番大切なのは食べて、栄養素を補給することだからです)。しかし、その他の家事は家事をする人の裁量に委ねられるところが多いのではないでしょうか。
丁寧にやればキリがないし、手を抜こうと思えばいくらでも抜けます。しかしその分、手を抜きすぎると、その後自分にしっぺ返しが来ることも十分に考えられます。
普段の家事をしながらでは、自分にとって一番良い加減が見つからないまま、進んでいくことになります。そんなときに、一度立ち止まってリストを作れば、一番良い落とし所が見つかるような気がするのです。
変えたいけど変えたくない
これから昨日の自分の行動を振り返って、リスト作りをしようと思っています。ただ、私の行動はツッコミどころも満載だと自覚しているので(長時間座りっぱなしでパソコンをする、カフェインと糖分を摂りすぎるなど)、リスト作りそのものになかなか取り掛かることができません。
また、家事(特に掃除)についてもAll or Nothingの傾向が強くて、毎日の習慣にすれば続きますが、汚れたらやる、気になったらやるということができません。放って置いて後で汚れに驚くことが嫌なので、どうしても毎日の習慣にする家事が増えて、1日のスケジュールを圧迫してしまいます。
確かに自分でもどうにかこれを変えて、もっと楽しい毎日を送ろうとしている反面、習慣を変えるのが嫌だと思っている自分もいます。このややこしさに向き合うのが嫌なのもリスト作りをためらっている原因だと思います。
私のような昭和生まれの専業主婦(主夫)の方には、似たような傾向があるのではないでしょうか。しかし、家事やその他の予定に支配されないために、どのような方法でも自分のやっていることを振り返るのは決して無駄にはならないと思います。掃除だけに関しても、家中をまんべんなく見直すきっかけになるため、良いことに違いありません。
必ず私は自分の行動を振り返って、毎日の生活に余裕を持ちます。
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