10月というのに、まだ夏のように暑い日が続いています。
だからなのか、昨夜寝る前に、仏壇の花瓶の水を替えようとしたら、無数のアリがたかっているのを発見してしまいました。花瓶は大きなものなので、仏壇の前の床に直に置いていました。
ゴキブリもコウモリもヤモリも入ってくる我が家ですから、アリなんて楽勝で入ってきます。
アリが出たら、出入り口を探せ
花瓶にアリがたかっているのは初めて見たので、ビックリしてしまいました。
どこから入ってきたのか、顔を近づけてよく見ると、床と壁の継ぎ目に巾木(はばぎ)という板が取り付けてありますが、その巾木の下からアリがウヨウヨと出てきて、花瓶に向かって進んでいるのがわかりました。
黒ごまをぶちまけたようにたくさんだったので、頭に来た私はアルコールスプレーを噴射して、アリを撃退してから、巾木の下をマスキングテープで塞ぎました。アリ用の置型の毒餌もいろいろと販売されていますが、あれは今ひとつ効き目が実感できませんし(アリは神経質なので、1回餌を置いたら触ってはいけないとか、うるさいです)、夜も遅かったので緊急事態です。とりあえず出入り口を封鎖してみました。
今朝になってもアリは出てきていませんでしたから、出入り口の封鎖は効果があったようです。
しかしマスキングテープが青しかなかったので、フローリングの床でとっても浮いています。
それにアルコールスプレーを撒いた跡がくっきりと残ってしまいました。床が白っぽく変色してしまったのです。
床にワックスが残っていると、アルコールスプレーで白く変色することがありますが、床自体には影響はないそうです。でも、けっこう長い間消えないので、いくら頭に来てもアルコールスプレーはちょっと考えたほうがよいですね。
アルコールスプレーはちょっと待って!
ゴキブリにも効果があるといわれているアルコールスプレーですが、実際にはよほど上手くかけないとなかなか退治できません。下手をするとアチコチ逃げられて部屋中が白っぽくなることも…
ただアリが歩いた後には、蟻酸という物質が出ているため、それがほかのアリを呼び込むことになるそうですから、アリが出た後に拭き掃除をするのはよいことです。
私のようにマスキングテープと、アルコールスプレーで変色した床で、お部屋を台無しにすることがないように、みなさんはぜひ気を付けてくださいね。でも、マスキングテープはしばらくは貼って置こうと思います。昔はアリが出るとガムテープを貼ったりしていましたが、簡単にはがせるのでマスキングテープの方が使い勝手がよいですね。今度は自宅のフローリングに合わせて、茶色のを買ってみようかな、と考えています。
それにしても、寝る前にいろいろとやるのはよくないですね。すっかり寝付きが悪くなってしまいました。