ただ資源ゴミを出そうとしただけなのに痛い思いをしてしまった私反省点とは

先日、買い物に行ったスーパーでケガをしてしまいました。

最近はリサイクルステーションが併設されているスーパーが多いですが、私が普段通っているスーパーも例外ではありません。毎回、買い物に行くときに発泡スチロールのトレーから瓶、缶まで出せるので重宝しています。

リサイクルに出そうとしたガラス瓶が…

その日もいつものように一通り、リサイクル資源を回収箱に入れようとしたところ、袋からガラス瓶が転がり出てしまったのです。本当にコロコロと転がった後、ガラス瓶は粉々に砕けました。

驚いてすぐに片付けたのですが、念を入れて細かい欠片まで取り除こうとした結果、欠片が爪の間に刺さってしまったのです。見た目は小さな欠片で、まさか刺さるとは思わず、ケガの心配はほとんどしていませんでした。

人通りの多いスーパーのリサイクルステーションの前でかがんで欠片を拾っているのは、少し恥ずかしかったです。その上、欠片が刺さった痛み、なかなかそれを取り除けない焦りなどが混ざって、私はかなりテンパった状態になっていたと思います。

すぐに清掃員の方を呼びに行けば良かったのかもしれませんが、割れたものを放置して呼びに行っている間に、誰かがケガをしたら…と考えるとできませんでした。

結局すべて片付け終わった後に、清掃員の方と会うことができたので「ガラス瓶を割ってしまいました。自分では片付けたつもりですが、念のため確認をしてください」と伝えることができました。

ガラス瓶が割れるのはよくあることだから、大丈夫ですよ。手で拾ってケガをすると大変です。ホウキで掃いて片付けますから、次はすぐに教えてくださいね。

清掃員の方はこう言ってくれたので、少し安心しましたが、その後に気になることを言っていました。回収箱の中にも割れたガラス瓶が入っていることがあり、手をケガした経験があるそうです。だから、ガラス瓶の回収の際には、いつも注意をしていると言います。

回収箱は高さがあるため、どうしても入れた瓶が落下することになります。そのため、意図せずに瓶が割れることもあるのではないでしょうか。そう言えば以前、小さめの瓶を入れたときに怪しい音がしたことがありました。

そのときは、夫が一緒だったため「もしかして、今入れた瓶が割れたんじゃないかな？なんか怪しい音がしたよ」と言いました。

夫は「でも、こういう作りにしたってことは、割れるのは想定済みなんじゃない？回収する方もわかっているよ。大丈夫だからもう行こう」と先に行ってしまい、私もそれについて行ってしまったのです。

しかし今、私が気軽に入れた小さな瓶が原因で誰かがケガをしたかもしれないと考えると、申し訳ない気持ちでいっぱいだし、平気でそんなことをしていた自分が怖いとも思います。

ガラスの欠片が刺さると、小さなものでも本当に痛いです。自分の不注意なら仕方がないですが、誰かのせいでそんな思いをするのは、是が非でも避けたいのではないでしょうか。

これからはガラス瓶はちゃんと自治体の回収（それならゴミ袋に入れて、集積所に置けば良いので、私のせいで割れることはないと思います）に出そうかな、と思っています。

今まで自由に資源ごみを出せるから、とスーパーのリサイクルステーションを便利に使っていましたが、少し考えを改める必要がありそうです。

よろしくお願いします。