先日、次女が風呂に入らないという内容の記事を書いたばかりですが、風呂にすんなり入らないのは次女だけではありません。
次女ほどではありませんが、夫もすんなりとは風呂に入りません。夫は屋外での作業が多いため、できれば夕食の前に風呂に入って欲しいですが、それが難しいのだそうです。
入浴よりも飲酒が優先
大体が「もう酒を飲みたいから、入らない」と言われます。酒を飲んだ後に入ると言っていることもありますが、朝は5時起床のため、酒を飲むと眠くなってしまうのです。今の季節はまだ良いですが、夏などは汗で汚れたまま布団に入ることになります。
自分の布団ですから、自分が良ければいいのですが、一人前に布団が臭いだの湿っているだのと文句は言います。文句を言うくらいなら、まずは風呂に入れと私は言いたいです。
夫が今の職業についてから20年ほど、ずっとこんな感じです。結局、人間にとって入浴は優先順位が低いのだと思います。食べたい、飲みたい、眠りたい気持ちの方が人間には切羽詰まったものです。
夫を見ていると、精神的な病になった人が風呂に入れないというのは、人間に必要な食べる、飲む、眠るといったことを守るために、優先順位の低い入浴を切り捨てているのではないかと感じられます。
まあ、夫が風呂に入らないのはたかが1日、2日ほどのことなので、次女に比べると大したことではありません。私も入浴が大好きというわけではないので、風呂に入れとうるさく言うつもりはないです。
私は毎日入浴しますよ
しかし、私は具合が悪くない限りは、毎日入浴します。これは毎日入浴するという習慣を作ってしまった方が楽だからです。自分が入りたくなったらとか、身体が臭ってきたら入るというのは、私にとってはかえって面倒です。
自分の心や身体の状態をチェックして入浴するべきときを決定するのは、大変です。本当はこの方が光熱費も時間もムダにならないはずです。1日や2日でそう大きく身体の衛生状態だって変わらないでしょう。それでは一体、いつ入浴するのか、きっと私はこんなことでもかなり悩んでしまうと思います。
それなら適当でもやっつけ仕事でも、毎日入浴してしまった方が、気が楽です。完璧に清潔になっていなくても、また明日洗えば良いと思っていられます。
次女は先日久しぶりの入浴をしましたが、なんと2時間半もかかっていました。垢を落とすだけでも大変な作業になるようです。次女が入浴した後の浴用椅子はザラザラしています。
それで疲れ果てて、またしばらく入浴できなくなる、と言うか入浴のことを考えたくなくなるようです。入浴においても、毎日コツコツ行うのが最も良い方法みたいですね。