まさかの二日酔いで弁当が食べられない?夫に呆れたが、自分が変わるときなのかもしれない

弁当 残される

一昨日の日曜日は、夫が参加している囃子連の忘年会が催されました。私も誘ってもらいましたが、きっぱりと断ったあれです。

夫は予定通り参加です。月曜日は仕事があるので、そんなには長居しないよと言って出かけていきましたが、案の定就寝時刻の午後10時を過ぎても帰ってきません。

少々心配でしたが、まさか迎えに行くわけにもいかないので、私は先に眠ってしまいました。

いつも通りに出勤したが

翌朝、やはり夫は起きるのが辛い様子。何か話しかけても返事が要領を得ません。これは飲みすぎたんだな、と思いましたが、「朝ごはんはどうする?食べるの?」と聞くといつもの通りに食べると言います。

それでいつもの通りに朝食を用意して、弁当を作りましたが、なんと夕方に夫はその弁当をそのまま持って帰ってきたのです。二日酔いが辛すぎて、一口も食べられなかったとか。

夫はその弁当を今(夕方5時ごろ)食べて、もう寝ると言いましたが、結局普段の量は食べられませんでした。その上、私が作った夕食もムダになったのです(まあ、私と娘たちは食べたので、全部がムダではありませんが)。

60歳でこれって…

夫は60歳です。60歳になってこんなことするか~?と思わないではありません。夫は昔から酒を飲むと失敗が多く、そのたびに嫌な思いをしていました。

人間誰だって失敗はあるとは思うものの、やはり夜中にトイレ以外の場所で放尿されれば、嫌な思いを味わいます。いい加減、学習して失敗を少なくして欲しいと思いますが、年を取ってからの方がひどい失敗をしているような気がします。

これは年を取って、酒によるダメージを強く受けるようになった結果かもしれないと思います。年を取って酒の量が減ってくると聞くことがよくありますが、それはそんなダメージを回避するための人体の知恵のようなものかもしれません。

改善は無理なのかも

夫は一時期、尿路結石や通風の発作に見舞われることが多く、そのときは酒の量も減っていました。自分でも身体が軽いし、夜もよく眠れて体調が良い、と言っていたのに、いつの間にか段々と元通りになってきています。

人間って、心も身体もそんなに自分で改善はできないものかもしれません。長女は片付けができないし、次女は引きこもりだし、私もできれば外に出たくないし、人付き合いをしたくない、この特徴は治そうとしてもなかなか難しいでしょう。

もし、自分の良くない面をすべて改善したら、それはもう自分ではなくなってしまうような気もします。夫が何度でも同じ失敗を繰り返すのも、それと一緒なのかもしれません。しかし、そう言って受け入れるのもシャクに触ります。

夫に朝食と弁当を用意するために、私は朝5時起床なのです。そのまま持って帰ってこられた日には腹も立ちます。それで、こう考えることにしました。

人間、体調によってはお弁当が食べられない日だってある。それと同じで、ちゃんとしたお弁当が作れないときだってある。これからは食べられなくても、作れなくても気にしないのが良い!

私がお弁当作りから少し力を抜くことで、夫が弁当を食べられなくても笑って許せるようになるのではないか。こう、期待しているのですが、どうなるでしょうか。まあ、今まで15年間作り続けたのですから、もう少しは力を抜いていいよね、と思っています。

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