また救急車を呼んでしまうかも・私の不安が消えない理由

尿路結石の様子

先日夫が尿路結石の激痛に耐えかね、救急車で搬送されるという事態になりました。

実は尿路結石で救急車を使うのは2度めでした。最初は原因がわからなかったため、私は苦しむ夫を目の前にしてためらわずに救急車を呼びました。しかし、先日は本人も多分結石だ、と口にしていましたから、救急車を呼んでも良いものなのか、迷いがありました。

救急車を使うことにためらいが

夫は診療時間外に具合が悪くなったのだから、「救急車を使うのは仕方のないことだ、そのために自分は税金だってキチンと払っている」と言います。しかし私は、救急車は本当に緊急事態に陥った人が使うべきではないのか、と思えてならなかったのです。

急病になっても救急病院なら、時間外でも受け付けてもらえます。夫も救急車で病院に運ばれたところで、痛み止めを投与されているだけですから、わざわざ救急車を使わなくとも、タクシーで病院に行けば良いと思いました。

だから、先日は夫がいつ尿路結石で苦しみ出しても、病院に行けるように保険証と診察券を用意して、タクシーも呼べるように電話番号をスマホに登録したりしました。

自分で連れて行くのも不安

こうして準備をしましたが、私には一抹の不安があります。夫は常日頃から声が大きくうるさいのですが、痛いときも同様で、無事に病院に連れていけるか自信がないのです。私は免許を持っていますから、どうせなら私が運転して病院に行けば良いのですが、大声で騒ぐ夫を乗せて、安全運転をできる自信もありません。

救急車には乗り込むだけで夫を安心させる雰囲気がありましたが(何しろ乗っているのが救命のプロですから)、タクシーはどうだろうかと思います。それにタクシーでも自家用車でも、人が寝た状態で移動するようにはできていません。それはやはり、痛みを抱えた人には負担になるのではないでしょうか。

よく痛みの点で、尿路結石と並び評される出産時の陣痛ですが、あれは大体そろそろ来るなということがわかっています。例外はありますが、臨月になればそれとなく心の準備ができるものだし、いきなり痛みが収まらなくなるものでもありません。

だから陣痛が来たからと言って、救急車を呼ぶことはないのでしょう。それに比べると、尿路結石の痛みは突然襲ってくるように見えます。一度発作が起こると、夫もしばらくは気をつけるのですが、1年もすると以前の生活に戻ってしまいます。そして忘れた頃に、再び激痛が襲ってくるのです。多分痛みのピーク時には、移動はできないでしょう。本当に厄介だと思います。

もう救急車を呼ばないために、生活改善を!

本当はもう2度と発作が起きないように、生活改善をするのが良いと思うのですが、夫は細かいことを気にしすぎて、結果挫折をしてしまいます。今も飲むお茶の種類にまで気を配っています(夫いわく、日本茶は結石の原因になりやすいそうです)。

1日に大量の日本茶を飲むならともかく、朝晩に1~2杯くらいしか飲まない夫がそこに気をつけても、意味がないように思います。夫の気をつける、と言うのは、どこかずれていると思えてなりません。

私としては、そんな細かいことは言わず、毎日食事は腹8分目にとどめ、週に何日か酒を飲まない日を設けることを長く続けて欲しいのですが…多分それが夫には一番の苦行なのでしょう。

今のままではまた夫は前の生活に戻ってしまい、尿路結石を起こすでしょう(数年前に腎臓には石がたくさんできていると診断済み)。考えるだけで不安になる上、なぜこんなことで私が不安になったり、救急隊の方々に申し訳ないと思わなくてはならないのかと、怒りまでこみ上げてきている状態です。

この大変イライラしている状態をごまかすために、「命の母」を飲んでいますが、効果は出るのでしょうか。救急車を呼んでも呼ばなくても不安な状態、これはイライラします!

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました