外壁塗替え工事の見積もり!夫がいよいよ工事を決断するが私の気持ちは複雑です

安心できる

昨日はハウスメーカーの営業さんが我が家に外壁塗替え工事の見積書を持ってきてくれました。概算でも300万円超えの工事になるため、私は、我が家には無理なのではないかと思いました。

夫も最初は無理だと言っていましたが、よくよく聞いてみると「今すぐには無理」ということのようです。後2年で満期になる建物共済があるから、それを工事費にあてたいと思っていたようです。

2年後にはもっと物価が高騰しているかも…

しかし、このご時世2年待てば材料費、人件費が値上がりすることは間違いありません。営業さんには「もし本当に工事をするつもりがあるなら、ローンを組んで2年後に一括返済をした方が得ですよ」と言われました。

ローンで発生する金利よりも、2年後の物価の高騰の方が大きいと営業さんは判断したようです。実際に銀行に電話をかけて金利のことも確かめたうえでの言葉だったので、これは夫に大きく刺さったようです。

結局夫は外壁塗替え工事を今年中に行うと決断。私に対して「やっちゃうか!」と何回か言いましたが、私としては「そうですか」としか言いようがありませんでした。

なんとなく夫への抵抗感がある

「こんなにお金を使ってしまったら、この先が不安だ」と言っていたのは夫です。それを無理してまで工事をしようとは私には言えませんでした。夫が工事をやると言えば、それに反対する気持ちもありませんが、夫はこんなことを言いました。

これからはより一層倹約していく必要があるな!

一体何をどう節約するのか…わたしが節約できるのは食費や光熱費くらいですが、それもなかなかうまくいっていません。食費の節約には夫の協力が必要なのに、それが得られないからです。長女といざこざがあったのにもかかわらず、夫の酒代は一向に減りません。

それに300万円ほどの出費を節約することで補いたい場合、食費や光熱費の節約だけではまかないきれないでしょう。つい、夫が分不相応な車など買わなければ、その分を工事の費用に当てられたのにと考えてしまいます。

夫には「倹約するぞ!」と家族に向かって声を上げる前にまず自分を振り返ってもらいたいものです。

安心して住むためには仕方がない?

なおここでは外壁塗替え工事と言っていますが、実際にはシーリング(壁の目地にあたる部分)の修繕や含水率が基準より高かった壁材の交換、2階のバルコニーの防水工事なども含んでいます。内容を考えると、きっと法外に高い値段というわけではないのでしょう。

手元のお金はなくなりますが、これからは住む場所が大丈夫という安心感を得られると考えるようにします。ただ、後20年も経ったら、この家は負の遺産となり、解体されているかもしれません。そんな未来が見えているのに、大きな金額をかけるなんて…ため息しか出ないです。

それでも夫は娘たちのため、と思っているんだろうな。娘たちが住む場所をなんとか確保してあげたいという思いでいっぱいなのだと思います。

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