今度は公職選挙法違反兵庫県知事が少し気の毒に思えた困ったときはプロの力を借りたいよね

斎藤元彦さんが兵庫県知事に返り咲きましたが、今度は公職選挙法違反の疑いがあるとかで騒がれています。

兵庫県民のみなさんが心を動かされた斉藤陣営のSNSの運用。これをあるPR会社が担ったのではないかと言うのです。

金銭を支払ってプロに全般的な運用を任せたとすると、買収にあたるため、公職選挙法違反になりますし、PR会社が無償でSNS運用を指南したとすると、斎藤さんの側が賄賂を受け取ったことになるそうです（ワイドショーからの知識）。

プロがやると全然違う

SNS運用にプロがかかわった時点で法律違反なのか、全般的な運用という点がダメだったのか、ちょっと私にはわかりませんが、斎藤さんが「SNSの力はすごい」と言っていた時点でプロの力を借りたんだな、とは思いました。

私はかつて近所の精米店のサイトがあることに気がついて、覗いたことがあります。最初はびっくりしました。サイトはとても見やすくてキレイ、きっと今まで店を訪れたことがない人でも、行ってみたくなるような気がしました。

『どうやってこんなのを作ったんだろう…商売の才能がある人は、サイト作りもうまいんだ…』と羨ましい気持ちにすらなりましたが、後に私が住んでいる市では市内の中小企業を応援するプロジェクトがあり、SNS運用の支援をしていることを知りました。

そのプロジェクトを利用して、精米店ではサイトだけでなくインスタグラムも活用するようになりました。素人が頑張ってSNSを運用するのも良いですが、確固たる目的があってSNSの力を借りたい場合は、無理をせずにプロの力を借りるべきだと思いました。

やはり全然違うんですよ。素人がやっても、多分労多くして実りなし、ということになるような気がします。

これはあくまで私が勝手に思っていることですが、選挙にネットを利用するようになったのは近年（2013年）のことですから、法整備が追いついていないのではないでしょうか。斎藤知事自身も本当にSNSの運用をプロに頼ることが、法に触れるとは思わなかったのかもしれません。

斎藤知事が返り咲いたことには納得できないですが、公職選挙法違反云々についてはちょっと気の毒かも…と思うのです。

このご時世、誰でもSNSを活用したいって思いますよね？私もこのブログを少しでも読んで欲しいと思い、旧ツイッタ－を活用しようとしたことがあります（今や触ってもいませんが…）。う～ん、私もプロにお願いしてみようかな。

それにしても、この騒動はPR会社の社長がネットに発表した文章が原因となったわけですよね。なぜ、社長はそんなことをしたのか…何かわかるような気もしますが。見事に斎藤さんを再選に導いた私たちの手腕を見て！と言いたかったのでしょうか。

ネームバリューのある方は、プロを選ぶときも慎重になるべきですね。