引きこもりの次女がまたまた歯科医院へ虫歯もできているし今度はちゃんと治療して欲しいが

昨日、次女がまたまた歯科医院に行きました。次女はこれまで数回、治療にチャレンジしては、すぐに行かなくなることを繰り返しています。

予約して治療に行くことができない

歯の治療をしたい人は誰でも同じだと思いますが、まずは予約をして、実際に治療をしたらまた、予約をする必要があります。

これが次女には負担のようで（引きこもりをしている次女にとっては予定ができるのは、すごく負担になるのでしょう）、予約をした日が近づくと夜眠れなくなったり、具合が悪くなったりします。

そして時間ギリギリに診察をキャンセル。これを数回繰り返すと自分でも気まずくなって、予約の電話を入れることすらできなくなるのです。ですから、昨日治療に行った医院は3件目です。

私が住んでいる地域にも、歯科医院はやたらとたくさんありますが、あまりにもドタキャンを繰り返していると、終いには行けるところがなくなりそうですが、新しく開業したばかりの歯科クリニックに予約を入れることができたのです。

次女は奥歯に鈍痛があるから歯科に行ったのですが、それとは別の場所に新しい虫歯があると言われたそうです。また、歯石もたくさんついているため、歯肉炎も起こしているとのこと。虫歯の治療と歯のクリーニングが必要になりました。

歯科医院のキャンセルを繰り返しているうちに、次女の口の中の状態は徐々に悪くなっているようです。

1回治療をしては放置することを繰り返している次女。削った歯がそのままになっている部分もあるようです。削っただけで放置しては、そこが大きく欠けてしまうこともあり得ます。

「これで治療は終了です」と言われるまでは、ちゃんと通った方が良いと次女には伝えましたが、これからどうなるでしょうか？今までにも私は同じことを何回も次女に言っていますが、ダメでした。

今日は一睡もできなかったから、今日は生理痛がひどいから…などと通院できない理由には事欠かないのです。他のことは肩代わりできても、治療に関しては自分が行くしかありません。歯には自然治癒力がありませんから、放置すれば悪化するだけでしょう。

ちゃんと治療をしなければ、痛い目を見るのは自分です。しかし、いくら親が言葉を尽くして治療を受けるように言ったところで、すでに成人した子どもを動かすのは無理かもしれません。今の私は、もう次女の虫歯が悪化しても仕方がないな…という気持ちです。

まあ、今からでも心を入れ替えて、ちゃんと治療を受ければ、これからの人生を快適に過ごすことができます。私も子どもを産んだ直後、授乳のために夜中に何度も起きる生活をするうちに虫歯がうんと増えてしまいました。

定期的に歯科医院に通って歯のクリーニングを行うようになってからは、虫歯になっていません。何とか次女も生活を立て直せれば…と思っているのです。歯を失ってから悔やんでも遅いですから。

今、日本には引きこもりの人が増えていると言いますが、みんな健康状態が心配です。本当にどうしたら良いんでしょうか。