長女には今、仲良くしている友だち(女性)がいます。年齢は10歳以上違うのですが、服装の趣味を始め、あらゆる好みがピタリと一致していて、一緒にいてとても楽しいようです。今日もその友だちと出かけると言って、朝もキチンと起きて身支度に余念がありません。
特別な存在?
今日長女が会いに行く友だちは特別に仲が良くて、今までの友だちと比べても特別な存在のように感じられます。朝から一生懸命におしゃれをしている長女を見ていると、まるでデートみたいと何回も思いました。
今までも長女は友だちがたくさんいるタイプではありませんでしたが、数は少なくても濃い付き合いをしているのがわかります。端で見ていても、良い友だちに恵まれていて良かったな、と心から思うほどです。
実は長女(次女もだけど)は今まで一度も男性と交際したことがありません。好きな異性(同性もだけど)の話も聞いたことがありません。それを誰かに言うと「親にわからないように、こっそりやっているだけじゃないの?」などと言われます。
たとえ親に隠れて交際していても、私にはそれがどこかでわかるような気がするのです。例えば帰宅時間が遅くなるとか、雰囲気が変わるとか…それが長女には一切ないです。それならそれで良いですが、何だか寂しいような気もしていました。
寂しいだけでなく、それで大丈夫なのか?という疑問もありました。けれど今回の友だちとの付き合い方を見ていると、やはり人は誰でも誰かを好きになるんだな、と再認識できました。誰かを好きになれる人生は素敵だと思います。
この付き合いが長く続きますように
長女が素敵な人生を歩んでいるのを見ていると、私も幸せです。と、こんなことを書いていると、まるで長女がその友だちのことを恋人として好きだと思っているようですが、私はそこまで断言しているわけでもありません。
それでも長女の嬉しそうな姿を見ていると、私も良かったなと思います。長女が嬉しそうなのが一番大切なので、長女の抱いている感情が友情でも恋愛感情でも、それはどっちでもよろしい。
ただ、やはり老婆心は持ってしまうようです。人はあまりに強い感情を持っても、それが良きにつけ悪しきにつけ、長続きしないのではないかと思うのです。
小学生の頃、長女ととても仲良くしてくれた友だちがいましたが、彼女は長女に近づいてくる他の友だちに嫉妬をした結果、長女から離れて行ってしまいました。そんなことがなければいいな~、と思っているのですが、これってやはり老婆心ですよね?
まあ、私の母も私が結婚したときにこんなことを言っていました。
娘が結婚したら安心できると思っていたけど、そうではないね。結婚したら今度は離婚したらどうしよう…と思ってしまう。親はいつまで子どもの心配をしたら良いのか。
うん、だから私が老婆心を持つのも仕方がないですね。それに長女が誰かを好きになろうがなるまいが、それこそ長女の勝手です。私があれこれ言うことではないです。わかってはいるんですけどね…
つい、ウキウキする長女の姿にあれこれと思ってしまいました。
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