いつもの理髪店でいつものうわさ話・今日はちょっとショックを受けた…人はみんな変わっていく

うわさ話 生活

今日、髪の毛をカットしてきました。前回から2ヶ月半くらいは経っているので、私にしては我慢した方です。カットは30年間同じ理髪店に通っています。ずっとショートヘアだということもあるし、長女の同級生の家が理髪店を営んでいるから、という理由もあります。

理髪店は夫婦だけで営んでおり、どうしても奥さんの話題はかつてのママ友のうわさになります。私も『そういえばあの人どうしているんだろう?』と思ったりするので、興味深く聞いていることが多いです。

今日のうわさ話にはドキッとした

今日は理髪店の近所に住んでいる女性の話になりました。女性は夫とともに14~5年前まで蕎麦屋を営んでいましたが、設備の老朽化が原因で廃業を余儀なくされました(借金をしてまで設備を新しくしても、返済しながら利益をあげることは難しいと判断したらしい)。

廃業の後、女性の夫は全く別の職種に転職。大きなストレスがあったようで、ある日仕事の終わりに吐血、手術を受けることになりました。夫は手術後数年の間、その仕事を続けたそうですが、ちょうどコロナ禍の頃に亡くなってしまったのです。

理髪店の奥さんはそんな女性の境遇を気の毒がって、近所のよしみで定期的に様子を見に行っているとのこと。そんな奥さんが「あの人(女性のこと)は息子からの仕送りで食べているそうだよ」と言ったので、私はドキッとしたのです。

女性には一男一女があり、上の男の子は昔から勉強ができるのだと、私もよく聞いていました。その後、無事に教師となり、通勤が大変だから一人暮らしをしているとも。

息子はまだ30代のはずですが、毎月10万円ほども仕送りをしているそうです(女性はまったく働いていない)。そんなことをして、自分の暮らしは大丈夫なのか、他人の息子ですが心配になってしまいました。

息子はまだ若いですが、いつ働けない状態になるかはわかりません。病気だってケガだってするかもしれません。そんなとき、自分にも貯金が欲しいはずです。

ショックな内容だったけど

女性は私よりも少し年上で、確か今年64歳になります。もう少し待てば年金も受け取れるでしょう。きっとそれまでを凌ぐために仕送りをしてもらっているのだろう…年金を受け取るようになれば、息子の負担も少なくなるに違いないと信じたい、話を聞いてそんな気持ちになりました。

女性の娘と我が家の次女は同級生で、かつて女性は次女のことをとても可愛がってくれたのです。そのときのことをよく覚えているだけに、余計にショックを受けたのかもしれませんね。

様子を見に行っている理髪店の奥さんによると、女性はすっかり耳も遠くなってしまい、話があまり通じないそうです。それも私には驚きでした。

まあこの話は私が女性に直接確かめたわけでもないし、あまり一人でショックを受けても仕方がないですね。人は誰でも状況が変わっていくし、私だって困れば仕送りを当てにするようになるかもしれません。

まあ、私に仕送りしてくれる人はいないですが。

あれほど自慢していた息子の生活を脅かすようなことはできる限り早く終わらせて欲しいな…と思わずにはいられませんが、それも女性には余計なお世話ですね。

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