そんなに甘くなかった!敷地内の倉庫にアライグマ一家が住んでいた

生活

先日、我が家の敷地内でアライグマの子どもを発見。一度は声が聞こえなくなり、敷地内にも姿が見えなくなったため、カラスにやられたか、自分で歩いているうちに迷ってしまったのかと思いました。しかし、とりあえず姿が見えなくなったことで、この問題は解決したと思っていたのです。

ところが、わずか1日で再びアライグマは姿を表しました。車庫の中に入っていたのです。そこには夫の車しか置いていないため、私はまったく気が付きませんでした。

やはりアライグマは我が家の倉庫に住んでいた

そこで夫が私と同じく捕虫網でアライグマをすくって、水路を渡った先へと逃しました。夫はアライグマがまだ小さいから、水路を渡って帰ってくることはないだろうと言います。これで様子を見ようと思っていたのですが、あっけなく私たちの期待は裏切られることになりました。

その翌日、夫が庭仕事をしているとアライグマの鳴き声が聞こえたそうです。庭のすぐ脇には倉庫が建っており、ふとそちらを見ると屋根と壁の隙間からアライグマが3匹ほど夫の方を見て鳴いていたのです。これは本当に大変なことになったと悟った夫はすぐに鍵を開けて倉庫に入ったところ、大量の糞尿をしたのでしょう、臭くていられなかったと言っていました。

これからが大変だ…

倉庫は結局取り壊しを決定。しかし、まずはアライグマを追い出し、消毒をしないと作業ができないと業者に言われました。アライグマは様々な伝染病の根源になるからです。そのためには中の荷物を全部出す必要があります。

中の荷物は我が家のものではなく、地元の青年団のような団体のものばかりです。その団体に夫が参加している縁で、低料金で荷物を置いていたのですが、調理器具(大鍋など)や食器もあるため、夫は大変心を痛めています。

とりあえず急遽、その団体に荷物をすべて他の場所に移してもらうことを要請、その後すぐにアライグマの追い出しと消毒をしてもらえるように予約をしてから、取り壊し作業にかかることになります。古くて大きな倉庫なので、近隣の人にも騒音やホコリなどで迷惑がかかるかもしれません。あいさつ回りも必要になるのではないでしょうか。

突然降って湧いたようなたくさんの雑事、心配、そしてかかるであろう多額の費用を考えるとストレスを感じずにはいられません。あんな小さな動物に人間は振り回されっぱなしです。

アライグマは触らないで

夫によると、消毒を請け負う業者は「素人は絶対にアライグマに触らないで」と言っていたそうです。アライグマに噛みつかれると狂犬病を発症する恐れがあり、発症してしまうと8割は助からないからです。そうすると、夫のとった行動はまずかったのではないか、と気になります。

水路の向こうには少ないけれど住宅が建っています。そこには小さな子どももいます。アライグマの見た目に騙されて、触ってしまうかもしれません。これは一体どうすれば良いのか…当分の間はアライグマに振り回される日々が続きそうです。

皆さんはアライグマを見ても絶対に触らないでくださいね!

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