昨日と今日は当地の秋祭りです。昨日は宵宮、今日は午後から神事が執り行われます。夫は地域のお囃子に参加しているため、つい先ほど祭り装束で出かけて行きました。
昨夜飲みに行った夫
まあ、例年のことなので別に良いのですが、夫は昨日宵宮の後、飲みに行ったのです。何時に帰ってきたのか知りません。普段から仕事で朝早く起きなくてはならない夫。多分、いつも睡眠不足気味なのでしょう。
宵宮の翌朝は朝囃子というのがあって、7時までには神社に行かなくてはいけないのですが、夫は大変辛そうでした。その後、昼過ぎから神事などが行われ、お囃子を本格的に披露します(つまり行ったり来たりしなくてはならない)が、昼まで夫はずっと寝ていました。
起きても不機嫌な顔でため息ばかりです。お祭りは毎年あるのに、なぜ宵宮の後に飲みに行くのか…次の日が辛いことはわかっているのに。
次の日辛いのは当たり前
年々体力は衰えますから、年々次の日が辛くなるわけです。それなのに、夫は飲みに行くし、次の日のために少し控えて飲むということもしないです。飲み代がもったいないから、本来私としては飲みに行くのを歓迎はできません。
それでも、夫の気晴らしだと思えば、絶対に嫌だとは言えないと思っています。それなのに、楽しかったも何もなく、不機嫌をまき散らされるのは本当に納得がいきません。そんなんだったら行くなと言いたいです。
夫のおかげで…
多分、私はこんな夫を見ていて、酒を飲むのが嫌になったのです。昨年の3月から始めた断酒は、もう1年7ヶ月続いています。その間まったく酒類は飲んでいないし、梅酒の梅すら食べていません。
世の中には断酒に苦労している人も多いと思いますが、私は自分でも意外なほどスムーズに断酒が続いています。これ、考えようによっては、夫のおかげかもしれませんね。
夫の不機嫌な顔を見て、今まですごくイライラしていましたが、夫のおかげで断酒ができていると考えれば、何だかありがたいような気がしてきます。
やっぱり面倒くさい
しかし、夫って本当に面倒くさいんですよ。祭り装束(前掛けと股引き)を着るのだって大騒ぎです。こんなやつです。↓
一人で着ると前掛けの肩紐が捩れるとか、股引き(普通のズボンとは作りが違います)のどこに脚を入れるんだとイライラと騒ぎ出すのです。お囃子の人たち、みんな自分で着てるんじゃないのかな?
祭りに参加するなら、せめて自分でお着替えできるようにならないといけないですよね。何も一人で和服を着るわけじゃあないんだから。そう言えば、人力車の車夫をやっている方は、前掛けと股引きですよね。
あの方たちがまさか一人で着られないなどということはないはずです。やはり夫にももう少し頑張って欲しいです。
できれば不機嫌をまき散らさないで欲しいですが、それが無理ならせめて祭り装束くらいは、不機嫌いならずに自分で来て欲しいと思っています。


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