かつて私のスマホに搭載されていた歩数計アプリは、精度に疑問があったためアンインストールをしました。スマホをバッグに入れて歩いても、まったく反映されないことが何度もあったのです。
新しい歩数計にはこんな機能が…
今年の春、テレビドラマの影響で少し歩こうかと思ったことがありました。
そこでもう一度、歩数計アプリをダウンロードしようと思い立ちました。歩数計のアプリは適当に選びましたが、精度もよくて満足しています。そのまま毎日スマホをズボンのポケットに入れて、何歩歩いたかな~、と見るのを楽しみにしていたのです。
で、もういい加減使ってきたところで、歩数計アプリに脈拍を測る機能がついているのに気が付きました。人差し指をカメラのレンズにつけるだけで、脈拍が測れるというのです。
私は毎月のように通院先で血圧と脈拍を測っていますが、そのときの数値と大きく違わないため、測定値には信頼がおけそうです。
そして、脈拍を測るのと同時に、ストレス度やエネルギー、HRVなども数値化されているのがわかりました。
HRVとは初めて聞く単語でしたが、ネットによると”心臓の拍動と拍動の間隔のばらつき”だということです。この間隔が大きいほど、自律神経がバランスよく働いているそうです。
脈拍を測って今の状態を知る
私は数日に1度の割合で、午前中にコテンと眠ってしまうことがありますが、昨日がまさにその状態でした。目覚めたときに何の気なしに脈拍を測ってみたのです。
そうしたら、脈拍は通常よりかなり低く、高ストレス状態でエネルギー切れ、とのことでした。まあ、車だってガソリンがなくなったら、止まるしかありませんよね。言われてみたら、まあそうだろうなと思います。
私はなぜ午前中から異常な眠気に襲われるんだろう…などと考えて、不安になっていたのですが、エネルギー切れなら仕方がありません。それを我慢して活動していたのですから、高ストレス状態というのも納得できます。
やはり4時半起きを続けているのが、たたっているのでしょうか。
スマホで自分を客観的に見られる
それにしても、自分で自分の状態を客観的に見るのはなかなか難しいです。しかし、歩数計アプリで読み取れる文言にはすぐに納得できました。これ、家族の言葉だとまた、違う反応になるのかもしれませんね。
例えば、反発してしまったり取り繕ってしまったり…素直に自分の状態を見つめられないような気がします。
ちなみに少し落ち着いてからもう一度計測したところ、脈拍その他もろもろはすべて正常に戻っていました。実は意外に健康状態は良いのです(まあ、歩数計アプリを信用するなら、ですが)。
ひどい冷え性でしもやけになるくらいなので、自律神経の働きも悪いとばかり思っていましたが、そうでもない。自分の体感と実際に健康状態って、少しズレがあるのかもしれないですね。
だからこそ、エネルギー切れのときはムダな抵抗はせず、素直に充電をしないといけないと思いました。ただ、何事も過信はしないようにしたいです。
私には身体の声を聞く、などということが難しそうなので、いろいろな意見を参考にしつつ(何か一つのことに頼り切らない)、これからの人生を乗り切っていきたいと思います。
歩数計アプリもそのいろいろな意見の一つに過ぎないということは肝に銘じておきたいです。
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