今住んでいる家に引っ越すまで、換気扇は昔ながらのプロペラタイプでした。
羽が4枚から6枚くらいしかないので、下から見上げたときに汚れが気になるようになってから掃除をしても、すぐにキレイにすることができました。
油断できないシロッコファン！
今住んでいる家の換気扇はシロッコファンという筒状になっているものです。
筒に細長い切れ込みがたくさん入っていて、回転して換気を行います。フィルターでガッチリとガードされているので、下から見上げても汚れているのかいないのか、ハッキリとはわかりません。
引っ越ししてから何年間かは、気がつくと換気扇がひどい状態になっていて（洗剤液につけ置きをしても、強力な洗剤を使っても汚れが取り切れなかったです）、換気扇掃除は私の悩みのタネでした。
当時（今から25年前）は、頻繁に換気扇を掃除するという考えが私にはありませんでした。
夏に1回、年末に1回くらいの掃除が換気扇には妥当だと思っていましたが、何の根拠があったのでしょう。それで、キレイにならないだの気が重いだのといっていたのですから、少々呆れます。
掃除の回数を増やすと、気楽になる！
毎月つけ置き洗いができるものは、洗うようになり、かなり換気扇の掃除はハードルが低くなりました。回数が増えれば、1回にかかる時間は少なくなります。もし完全にキレイにならなくても、よいのです。また来月掃除すればよいのですから。
もう掃除に特別な洗剤は使いませんでした。熱いお湯と台所用の中性洗剤で十分です。
考えてみれば、あれだけ油汚れに強いと宣伝されている中性洗剤ですから、換気扇だってキレイにできるはずです。
掃除をさらに気楽にする！
今月からはさらに頻繁に掃除をするために、マツキヨで売っている床拭き用のお掃除シートを使うようになりました。床用のシートを使うことに、抵抗感がある人もいるかもしれませんが、マツキヨのシートにはセスキ炭酸ソーダが含まれているので、油汚れをよく落とします。
拭いたら捨てるだけなので、本当に手軽です。前回の掃除から10日ほどでしたが、レンジフードなども拭いたためか、シートは茶色く汚れていて、躊躇なく捨てることができました。これなら、月に2回、いや週に1回くらいは換気扇の掃除ができるかもしれません。
家を起てて25年、換気扇もレンジフードも当時のままなので、経年劣化もありますが、自分なりに気持ちよく過ごせるようになって満足です。ただ、夫は掃除のし過ぎで、壊れるんじゃないの？と心配しているようですが…
