気持ちよく掃除ができないなら、これに注意!

掃除道具 掃除

一生懸命掃除をしているのに、なぜか気分がさっぱりしないことがあります。これは気のせいではなく、ちゃんと理由があります。

掃除道具が古くなると、こんな影響が…

特にお風呂やトイレを掃除するときに、そう感じることが多いときには、掃除道具が古くなっていないか、確認してください。毎日使っている掃除道具は、意外にしっかりと見ていないものです。

自分の歯を磨く歯ブラシは、誰でも毛先が開いてきたら取り替えます。そんな歯ブラシは磨きにくいし、自分の歯茎を傷つけてしまうことがあります。お皿を洗うスポンジも、汚れてヘタってきたら、洗いにくくなるし、雑菌をお皿に塗りつけることになるので、やはり取り替えるでしょう。

ところが、お風呂掃除のスポンジやブラシ、トイレ掃除のブラシは、もう少し使える、と考えてしまう人が多いのではないでしょうか(私自身がそうだったからです)。でも、古くなってヘタったような掃除道具ではどんなに力を入れても、開いた歯ブラシで歯を磨くようなもので、きちんと掃除はできません。

「掃除をしてもさっぱりしない」がサインになる!

近頃掃除をしても、さっぱりしないと感じているなら、ぜひ掃除道具を新調してみてください。 掃除道具を新調すると、今までのことが嘘のように、さっぱりと掃除ができるようになります。 日にちを決めて、スポンジなどを取り替える人もいるようですが、私にはできませんでした。

毎月掃除道具を取り替えることは、私にとっては負担でした。つい、まだ使えるのに、などと考えてしまったのです。私の場合、毎月や毎日のことは習慣になりますが、それ以外のローテーションは決して習慣として根付くことはありません。だから、掃除をしてもさっぱりしなくなったら、それが掃除道具を取り替えるサインだと思うことにしました。

トイレをさっぱりと掃除するために

ちなみに私はトイレの掃除にブラシは使っていません。便器の内側はメラミンスポンジで磨きます(もし、便器に傷が付いても、責任を負えません。何で磨くかは、自己責任で決めてください)。素手でやるのに抵抗があるなら、使い捨てのビニール手袋をするとよいですよ。冬は手が濡れると冷たいので、手袋をする方がおすすめです。

トイレ掃除のブラシはどんな材質のものを使っても、ある程度の時間が経つとカビで真っ黒になって気分が悪かったです。漂白剤で消毒することも考えましたが、安い値段で買ったトイレブラシにそこまでする気持ちにもなれませんでした。

だから、いつもトイレ掃除は、何となく気分が悪いままでやっていましたが、割り切ってブラシをなくしたら、それだけで気分がスッキリしました。メラミンスポンジと使い捨ての手袋は、自分でもう使えないなと判断したらポイッと捨ててそれでお終いです。

楽しく掃除ができるようになるかも

何も高価なこだわりの道具を用意しなくても、どんな道具を使うかをちゃんと考えることや、こまめに取り替えることを心がけると、掃除をした後のさっぱり感がまったく違いますし、はかどり方も違います。きちんと掃除ができるようになると、掃除が楽しくなって苦手意識や面倒だと尻込みすることもなくなります。

掃除が楽しくなると家の中がキレイになり、もっと掃除が楽しくなるという、よいループができあがります。

掃除をしても、しても、キレイにならない、さっぱりしないから、私は掃除が苦手なんだと思っている人は、掃除道具を古いままで使っていたのかもしれません。年末のこの時期、スーパーでもドラッグストアでも、掃除道具や洗剤がたくさん売られています。

この機会に掃除道具を新調して、気になっていた洗剤を買ってみませんか?掃除が楽しくなるかもしれません。家の中がキレイになると、今までよりも明るく見えるようになりますね。何だか新しい年によいことがありそうな気がします。

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