ブログを始めるにあたって、いろいろな人のブログを読みました。やはりブログを始めるなら、少しでもよいから、誰かに読んで欲しいなあ、と思ったのです。
役に立つのが、有意義なのか
何人かの共通した意見は日記のようなブログはダメ、有意義な記事を書こう、ということでした。
役に立つ記事なら、読みたくなるというわけです。なるほど、それはその通りですが、役に立つ、有意義な内容は人によって違います。みんながお役立ち情報、ライフハックみたいなものや、雑学、豆知識を求めているとは思えません。
じゃあ、何を求めるかというと、心の持ちようではないかと私は考えます。
例えば断捨離の方法を知りたい、みんなはどうやっているのかな、と考えてネットで調べ始めるとします。ブログを書いている人の中には、普通の人もたくさんいますから、自分でもできそうな方法を探すことができるでしょう。
私は主婦ですが、カリスマ主婦や家事評論家のいうことよりも、普通の主婦のいうことの方が受け入れやすく、参考になると考えています。でも、こうして方法をいくら探しても、それは別の人(ブログの当事者)にとってのベストであって、私にとってはベストになるとは限りません。
ブログには心が大切!
どの方法もみな参考になりそうだったのに、調べすぎて結局何も頭に残らなかった、ということは誰にでも覚えがあるでしょう。だから、私はブログは方法を教える場所ではなくて、断捨離ならどうすば、ものを捨てる罪の意識を軽くできるか、のような心の持ちようを知る場所ではないかと思います。
〇〇さんも頑張っているから、私ももう少しだけ頑張ろう、と思えればそれは私にとって、よい記事です。たとえグチのようであっても、ネガティブな言葉がたくさん使ってあっても、誰かが読んで、『こんなことを考えているのは、私だけじゃないんだ』とホッとできれば、それはその人とってよい記事です。
私にとってよいブログとは、読んでいて心が元気になるブログです。
しかし人を元気にするブログ、有意義な記事よりもさらに難しいかもしれません。