以前「突撃!隣の晩ごはん」というワイドショーのコーナーがありました。飾らない普段の晩ごはんが見られて、なかなかの面白さでした。
私好みの晩ごはん
そんな楽しみをもう1度味わいたくて、私はブログをのぞいてみることがあります。夕暮れ時に今夜は何にしよう…、と考えてしまうときにのぞきたくなるブログが千鶴さんの「~身の丈暮らし~」です。
千鶴さんは、ほとんどの記事に今日の晩ごはんやおいしかったおやつの画像を載せています。ご本人は謙遜して、やっつけ晩ごはんなどとおっしゃていることもありますが、私にはとてもおいしそうに感じます。もし、実家に行って、こんな料理が出てきたら、私はとてもうれしいです。
ブログの文章から、千鶴さんと私は年齢が近いだけでなく体質も似ているので(胃があまり丈夫ではないところや、甘党のところなどが私と同じです)、食べたいものも似ているのだと思います。
料理にはいろいろ表れる
晩ごはんに何を食べるかは、家族の好みで決められることが多いと思いますが、料理をする人がどんな地方、家庭で生まれて育ったのかも大きく関係します。覚えている料理、晩ごはんと聞いて思い浮かべる料理は子どもの頃に食べたものが大きく関係するからです。少なくとも私は、子どもの頃から食べ慣れているものを今でも作っています(たまには、新作にも挑戦しますよ…)。
だから親しみを感じる料理を作る人とは(千鶴さんの名誉のためにいっておきますが、彼女の料理の腕前は、私よりも上だと思います。自分と同じ傾向でも、少し上を行っているので、写真を見ていても楽しいのでしょう)、何か共通点があるような気がして、つい声をかけたくなってしまいます。でも、もし共通点がないとしたら、それはそれで新鮮な驚きが感じられますね。だからまた、私は千鶴さんのブログを見てしまうのでしょう。
胃には良くないけど…
千鶴さんが好物だとブログで紹介していた柏餅、もちろん我が家でも端午の節句に合わせていただきました。
地元で愛されている和菓子屋さん(見た目は倉庫か工場のようで、知らない人は和菓子屋とは気が付きません)があって、多分近所中の人たちがそこで毎年柏餅を購入しています。私はその和菓子屋さんで初めて、味噌あんの柏餅を知りました。味噌あんというと、抵抗感を覚える人も多いようですが、私はとても好きになりました。
でも、胃が弱い人には、甘いものはあまり向きません。お酒や油ものには気を使っても、甘いものはノーマークの人が多いようですが、実は地味に効いてきますから、油断は禁物です。千鶴さんの胃が心配ですが、
でも、食べちゃうんだよね~。
などといいながら、おやつの記事もしっかり読んでいます。何だかブログを読んでいるだけなのに、おいしかったといいたくなります。まさに滋味あふれるブログです。