ブログをやっていると、気になってくるのが読者の数や、ブログランキングの順位です。最初のうちは1人でも読んでくれれば良いと思っているのに、しばらくすると誰かが読んでくれるという状況に慣れてしまいます。
そして読者の数が増えないとか、順位がまた下がっているなどと気にする自分が嫌でした。そして最近はそんなことを気にする自分に少し疲れていました。でも、また違う考え方ができるようになりました。
きっかけは仕事のお誘い
つい先日、私のブログを読んだと言う方から、ライターの仕事をしませんかというお誘いをいただきました。どんなサイトなのか、どれくらいの賃金なのかはさて置き、今まで私に来るのは、とりあえず採用試験を受けてみませんかというお誘いだったことを考えると、ありがたいなあ、と感じました。
この世にたくさんあるブログの中からどんな方法で選んだのかはわかりませんが、とにかく私のブログに目を留めて、声をかけてくれたことが嬉しかったです。しかし、興味のある場合はお返事くださいとの文面だったので、私は返事を出そうか迷っています。
仕事を引き受けるわけではないのに、ただ嬉しかったからという理由でメールを送るのは、いかがなものなのか私にはわかりません。だから返事を出さないかもしれませんが、嬉しかったと感じた気持ちもまた本当のことなので、ここにこうして書いているというわけです。
ブログにいただいた声で、気持ちが立て直せる
書きたいことを書くためにブログをやっているはずなのに、読者の数や順位に左右されるのは、ブログの目的がすり替わっているからとしか思えません。それとも、私は最初から承認欲求が強くて、それを満たすための道具としてブログを始めたのかとも考えてしまいます。
でも、今回のように誰かに声をかけてもらったことで、自分(のブログ)は今のままで良いんだと、我に返りました。また、書いた記事にコメントをいただいていることも思い出しました。ちゃんと読んでいてくれる人はいたのです。
我に返ると、やはり私はブログをするのに向いていないんだと感じていた読者の数の少なさにについても、違った考えができるようになりました。
自分の力だけではできない
もともと私には知り合いがほとんどいません。もし私が自分の書いた文章を持って、読んで欲しいと知り合いのところを廻ったとしても、一体何人に頼めるかというところに思いが至ったのです。
今の私では10人に頼めるかどうか、わかりません。世間体などを気にすると、誰にも頼めないかもしれません。それを1日で何十人、ときには何百人の人が読んでくれると思うと、自然とありがたいという気持ちが湧いてきました。
私は大好きなブログを読んで楽しいと思っている気持ちや、生活で感じたことをこれからも書いていきたいです。でも、端から全部書いていくわけにはいかないので、何を書きたいのかもっとはっきりさせていきたいと思っています。
自分で本当に書きたいことがわかっていれば、ブレずにブログを続けていけるのではないか、と思っています。
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