天袋ってなんであるんだろう…

生活

以前、実家で私が使っていた部屋の天袋(押入れの上部、天井に近いところにある小さな押入れのことです)から、まったく見覚えのない大きなウサギのぬいぐるみが出てきたという記事を書きました(こちらの記事です「全く覚えていなかったもの」)。

ものは天袋にしまうことで、記憶の外に出てしまう?

見覚えがないことに薄気味悪い思いをしましたが、天袋にしまうことは、そのものを記憶の外に追いやる効果があるような気がします。そんなふうに思ったのは、こちらのブログ記事を読んだからかもしれません。

ブログのタイトルは「暮らしを整えてシンプルな生活がしたい」で、ゆずみかんさんという方がやっています。その中の「押入れの天袋にひっそりと10年超えのものが…」という記事です。

ご主人のセーターやこたつ布団のカバー類が入っていたということですが、やはり中には記憶にないものがあったそうで、天袋にしまったものは本当に記憶の外に追いやられることを実感しました。

高いところのものは取り出しにくいし、そのために脚立に載るのも危険なので、これからは天袋には何もしまいたくないとゆずみかんさんはブログに書いていますが、私もこれに賛成です。

我が家のご近所さんは、脚立から落ちて骨折していましたから、私もこれからは考えなくてはいけないと思っていました。

あってもなくても悩ましい天袋

ネットで調べてみると、天袋には客用の布団など、軽くてかさばるものをしまうのに適していると書いてありました。確かにあまり重いものをしまうよりは、軽い布団などが良いような気がします。

そもそも大抵の人は脚立などに載らないと、天袋に手が届きませんが、一々脚立に載ってまでものを出し入れしようとする人はそんなに多くないでしょう。多くの家で天袋は忘れられたものの墓場になっているか、天袋そのものが忘れられたスペースになっているのではないでしょうか。

天袋をなくして、その分収納スペースが減るのも、損をしたような気になるし、かといってあっても使わないなら意味がないし、天袋はなかなか悩ましい存在ですね。

現在は天袋のない生活ですが…

現在住んでいる私の家では、和室の押入れの上に天袋はありません。その分、わずかに押入れの内部が高くできているようです。普通、押し入れは上段、下段に分かれていますが、上段の上にさらに棚が付いています。

天袋ほどの高さはないので、きっと収納力は天袋に劣ると思いますが、天袋のある、無しのちょうど中間点と言った感じです。これで別に不便は感じていないので、天袋はなくても良いのかな、と思っています。

でも、しまったものの記憶が全くなくなるなら、逆手にとってタイムカプセルのようなものをしまっても良いですね。天袋にしまうと10年20年はすぐに過ぎるし、土に埋めたときのように、場所がわからなくなることもないでしょう。その上、カプセル自体が劣化するのも防げると思います。

実家の天袋から出てきたウサギのぬいぐるみはキレイなままでしたから、今でも長女の部屋のベッドの上で恨めしそうに(多分監禁されたことを恨んでいるため)座っています。

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よろしくお願いします。

コメント

  1. こんにちは。

    天袋、ほんと悩ましい存在ですよね。早く片づけを進めて、天袋がなくてもいい収納を目指したいです。

    ブログ、紹介してくださってありがとうございました^^

    • yumikoneko より:

      ゆずみかんさん、こんにちは。
      わざわざ、ご連絡ありがとうございます。
      本当に天袋の中に入れると忘れてしまうんですよね…

      ゆずみかんさんのブログを読んでいて、思わずあるある~、と感じたので、
      嬉しくなって紹介させていただきました。
      これからもどうかよろしくお願いします!

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