どなたかのブログを読んでいたら、コロナ禍で茶葉の売上が増えているという記事を見つけました。今までお茶はペットボトルの飲料と思っていたような若い人が急須を使い、家で緑茶を飲むようになったというのです。
我が家は茶処にある!
我が家では夏はペットボトルのお茶をよく飲みます。夏はお湯を沸かしてお茶を飲む気になりません。お湯を電気ポットで沸かすとしても、それだけで部屋の温度が上がってしまう気がします。
その分、冬は熱いお茶をよく飲みます。紅茶もハーブティーも薬草茶なども飲みますが、やはり緑茶が多いと思います。なぜなら、関東の茶処と言われる土地に我が家があるからです。
我が家の周りには大規模ではありませんが、お茶農家があります。そしてお茶農家は必ずと言って良いほど店舗を併設しています。生産者から直接お茶を買えるし、家の近所ですからこの近辺の人たちは大抵お茶はお茶屋さんで買っていると思います。
私は近所のお茶農家から、お茶摘みを頼まれることもあります。他の地域に住んでいる人よりは、私とお茶との距離は近いのかもしれません。
お茶農家も苦心している
最近は若い人たちのお茶離れが懸念されていて、お茶農家の人たちが、なんとか緑茶を見直して欲しいと、格好良い冷茶用のボトルを販売したり、茶葉を使ったスイーツを開発したりといろいろと苦心していました。
私がお茶を買いに行く度に、何かしら新製品があるので、つい買っていました。いつも文句ばかり言っている夫によると、茶葉をいくらスイーツに使っても、本当に緑茶を見直すことにならないそうですが…
しかし、思いがけなくコロナ禍で緑茶が見直されて良かったな~、という思いでいっぱいです。この機会にぜひ家庭でお茶を飲む習慣が定着すると良いと思っています。
我が家の次女は緑茶だけはペットボトルのものよりは家で急須で入れたものが好きだと言っていますから、何か家で飲むお茶には魅力があるのでしょう。
急須も開発してくれないかな
こんなことを書いていますが、実は私はお茶を飲んだ後の急須を洗うのが嫌いです。中の茶こしに茶葉が引っかかって、一度にキレイに取れないので洗う度に何となくイラッとします。夕食の後など、すべての洗い物を終わらせた後に、お茶を飲んで一息つきたいですが、後の片付けを思うとティーバッグにしようかと考えてしまいます。
誰か茶葉が引っかからず、茶渋で変色もぜず、ガンガン洗っても変形しない茶こしを開発してくれれば、一層多くの人が緑茶をまた飲むようになるのではないかと思っています。それから蓋を取っても手が入らないような洗いにくい急須がありますが、あれもお茶離れの原因になるのではないでしょうか。
新製品の開発も良いですが、まずはお茶農家が推薦できる急須を開発してくれると私は嬉しいです。写真は我が家の急須です。広口で大変洗いやすいです。注ぎ口もこれならキレイに洗えます。しかし、中の茶こしは変色している上に、変形もしています。
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