娘たちが通った小学校では今日が修了式だったようです。昼頃に、子どもたちが荷物を抱えて下校する姿が家の窓から見えました(窓拭きをしていたので)。
春には部屋をすっきりさせたいけど
すっかり季節も春に移り変わり、ここで一区切りついたような気がします。家の中もスッキリさせたくなりますが、我が家には現在お荷物になっているものがあります。それが以前も記事にした次女の学習机です。
現在引きこもり中の次女(24歳)が、古いベッドや学習机を処分したいと、頑張って解体したのです。ベッドは無事に粗大ごみとして処分することができました。
記事を書いたのは昨年の11月ですから、学習机を次女が分解して納戸にしまったのはそれよりも前のことになります。しかし、それから事態は一向に進展しませんでした。
夫は自分がしょっちゅう剪定した木の枝などを持っていくため、ごみ処理施設に行くのには慣れています。外に出しておけば、運んであげるよと次女に声をかけましたが、次女にはなかなかそれができず、ついに年は開けて、季節も変わってしまいました。
次女は気分が良ければやる気になりますが、少し落ち込んでくると、日常のほんの些細なこともやるのを渋ります。本当にやる気が出ないと、何日も風呂に入らないことすらあります。そんなときに私が一緒にやるからと言っても、何の効き目もないわけです。
しかも学習机をすべて納戸に収めたわけではなくて、引き出し部分と椅子は納戸、天板部分は自分の部屋に置いてあります。次女の部屋はものも少なくて、もっとスッキリしていても良いはずなのに、何だか引っ越し途中の人の部屋のようで、見ているだけでも落ち着かない気分になります。
理由をつけて先延ばしする次女
それは次女も同様のようで(1日中いるわけですから、なおさら落ち着かないでしょう)、早く片付けたいとは言うのですが、いざ片付けようと言うと、今日は雨が降っているからやらない、今日はまだ眠いからやらないなどと理由をこじつけてやろうとしません。
今まで何度か一緒にやろうと声をかけてきましたが、今日はもう口を開きたくないと言う感じだったので、私も何も言いませんでした。
部屋が片付かないから、気持ちがスッキリしないのか、それとも気持ちに問題があるから部屋もスッキリと片付かないのか、次女を見ていると気になりますが、私にはどちらとも判断が付きません。
もう後戻りはできない
一度分解した机をまた組み立てて使うとは考えられません。もう学習机は捨てるしかないのです。それなら一思いに捨ててほしいと、私が机なら考えるでしょう(机に意思があるかはさておき…)。だから次女には、まずは分解した机を外に出して欲しいです。
そしてどうせなら、少しでも居心地の良い部屋で引きこもって欲しいな、と思っています。ちなみにベッドは処分した後で、やはりあった方が良かったと思ったそうです。床に直に布団を敷いて眠るようになってからは、次女は余計に階下の物音が気になるようになったそうです。
それまでのベッドは小学生のときに買ったもので、経年劣化をしていたので、私は捨てることに異存はありませんでした。また、新しいものを変えば良いと思うのですが、次女にとってはそれもまた面倒なようです。
学習机が片付き、次女が新しいベッドで眠れるようになったとき、また新しい生活が始まるのかなという気もしています。
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