暑いといろいろと煮詰まってくるのか

家族

最近、次女の起床時間がますます遅くなっています。毎日明け方まで眠れないとかで、以前は昼頃には起きていたのが、午後3時頃に起きるようになりました。常に胃の調子が悪いと言って、不機嫌そうにしていることが増えました。

最近変わってきた次女

それと関係があるのか、話す内容も変わってきたように思います。普通に私とは世間話をしていたのに、一々話の節々にネガティブな言葉をつけるようになったのです。

次女が引きこもりだしてからは、調子が悪いとか、昼夜逆転の生活になるというのは、定期的にあったような気がしますが、ここまでネガティブな言葉を私に言うのは、今までにありませんでした。

ネガティブというのは、こんな感じです。

「パパとママが結婚しなければ、私も生まれなくて済んだのに」
「私みたいなブスはつい、こんなふうに考えちゃう」

この2つのことを言い方や言葉を変えて何度でも言ってきます。次女は直接私以外の人間と話すことがないので、どんなこともすべて私が聞くことになります。私も最初はあまり真剣に取り合いませんでしたが、現在夫が出張中で家にいないこともあり、いつもよりも時間に余裕があるため、どうしても次女の言葉が気になるようになってしまいました。

問題は外見ではないと思う

自分がブスか、そうでないかは、その人の受け取り方や美意識によって違うでしょうから、一概に誰かに対してお前はブスだとか、そうではないとかは言えないと私は考えています。

しかし、親のひいき目を差し引いても、次女の顔は特別ブスでもなければ、美人でもありません。つまり、どこにでもいるような平凡な顔なのです。もし、次女が他人に何らかの印象を与えるとすれば、それは挙動不審な女というものでしょう。

次女は中学生になる頃から、人と接するのを嫌がるようになりました。ほとんど学校では口を開かなかったのではないかと思います。だから、誰かに話しかけられるとどうしてもその場を逃れたいと思うのでしょう。私の目から見ても挙動不審な人物に見えるのです。

暑いからいけない?

どうも、私は毎年この時期になると次女について何かを考えているようです。

この暑い季節、人と人との関係も煮詰まってくるのでしょうか。夏休みで毎日子どもたちの面倒を見なくてはならない人たちの苦労と似ているのかもしれないと思います。

しかし、学校に通っている子どもたちには新学期がありますが、我が家の次女にはそれもありません。お互いにずっと一緒にいなくてはならない、そう思うことが負担になっているのでしょう。しかし、次女には動き出すこともできないので、イライラしているように見えます。

昨年や一昨年のように、涼しい季節になったら、また落ち着くこともあるかもしれないと、希望を持ってはいるのですが。

やはり、子どもは成人したら独立するべきでしょう。次女のように不自然な形で家に残っているのは、水の流れが淀んでいるように思えてなりません。この生活が続いても、お互いに良いことはないのではないか、日々そんなことを考えてしまいます。

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