昨日、イライラがひどすぎるので、「命の母」を買って来ました。
確かに効果があるのに続かない
私は閉経の前後10年間に渡る更年期の間、常に命の母(その他の女性保健薬も含めて)を服用していたわけではありません。原因不明の不調が表れると、慌てて服用を開始しますが、不調を感じなくなってくると、いつのまにか服用を止めてしまいます。
もうすぐ薬がなくなりそうなのに、買い物のついでにドラッグストアに行くのが面倒だとか、ドラッグストアに行けたとしても、鎮痛剤や胃薬を買わなくてはならないときに、命の母まで買うと予算をオーバーしそうだとか、とにかくその時時でいろいろな理由をつけて服用を止めてしまうのです。
なぜ、そんなことになるのかを考えてみました。
自然な効果が災いしている?
命の母などを飲んでも、それほど劇的に体調が良くなるわけではありません。どちらかと言うと地味に体調が改善されて、気がつくと夜結構眠れているとか、そう言えば前ほどほてりが気にならないという程度なのです。
命の母のような薬はいくつか販売されていますが、それぞれが別の場面で効果を発揮するようです(例えば命の母なら、私の場合は便秘に効果があります)。それでも、効き方はどれもみな穏やかだと私は感じました。
それでつい、私は薬の効果ということを忘れて、自分の体調がもとに戻ったと感じてしまうようです。服用を止めてもしばらくの間は変わらずに過ごせるため、余計に女性保健薬のことは頭の中からなくなっています。
細かな不調がいくつも出てきて、やっとそう言えば、と思い当たるのです。
いつ頃まで飲むのか
私は閉経してすでに6年が経っています。更年期は通り過ぎたと言っても良い時期ですが、未だに女性保健薬を飲むのを止めると不調が出てきます(医師に診察してもらおうと思うほどひどい症状ではありませんが)。
一体いつまでこのような薬を飲まなくてはならないのかと、考えることもあります。私の母も命の母をずいぶん長い間(20年以上)服用していました。私が20代のとき、いろいろと不調(今思うと、自律神経の不調だったと思います)を訴えていたら、命の母を勧めてきたのは母でした。
母を見ていると、命の母を長年飲み続けていても何の問題もなかったことがわかりますし、母自身も生前、このように言っていました。
効くかどうかはわからないけど、これを飲んでいても、悪いってことはないと思うよ。
だから、とりあえず飲んでおきな!
この母の言葉を忘れずに、イライラ対策としても女性保健薬を飲み続けようと思います。「命の母」も「ラムールQ」も効能にヒステリーと書いてあるのが心強く感じられる今日この頃です。