今日は夫も長女も仕事が休み、土曜日でゴミ出しもないため、安心して眠っていると、夫に起こされました。夫は苦しそうに、痛くて我慢ができないと言います。夫は10年ほど前、5年ほど前と2回尿路結石を経験していますが、今回もそれだと思われました。
救急車を呼べと怒る夫
尿路結石は、痛みだしてからの決定的な治療法はなく、急いで医師の診察を受けても、少しでも石が身体の外に出やすくなるような点滴をしたり、痛み止めを投与されるだけです。
以前はそれなら、家で我慢していても同じだったと文句を言っていましたが、今回は痛みがひどいようで、救急車を呼んでくれと言ってきました。
私は救急外来に行けば良いと思ったのですが、夫はそれを調べる時間がもう嫌だ、なんで救急車を呼んでくれないんだとわめきます。仕方がないので、救急車を呼びましたが、このようにもう半ば病名までわかっていても、救急車を呼ぶのには、緊張感が伴いました。
保険証と免許証は夫が自分で持っていましたが、その他財布にお金を入れるとか(時間外だから支払いが高くなりますし、帰りはタクシーで帰ることになるかもしれないため)、夫に上着を着せるとか、自分でかなり気をつけないとすべて忘れてしまいそうでした。
夫の弟は脳梗塞の発作が起こったとき、いち早く救急車を呼びました。自分で最低限の貴重品や着替えを用意して救急車に乗り込み、隊員に我が家の電話番号を伝えたのです。これはすごいことだし、夫が弟のことを自暴自棄になって、自死するのではないかと心配するのは本当にお門違いであると実感しました。
私は夫の弟とは実際にほとんど交渉がありませんが、これだけは偉かったと伝えたいくらいです。
やっぱり尿路結石だった
夫は病院でCTを取るなど、検査を受け、やはり尿路結石であること、まだ石は体内にあるため、痛みは続くことを告げられ、痛み止めの座薬を入れられて治療は終了。受付で支払ったのは1万円ほどでした。昨今は大きな病院ならカードでも支払いができるため、慌てて財布にお金を入れなくても大丈夫でした。
高血圧や不整脈など夫は今まで放置していた不調がたくさんあります。それらもすべて指摘され、特に不整脈は必ず医師の診察が必要だと言われてしまいました。夫は医者嫌い、薬嫌いでそんなものに頼るなとよく言っていました。私がうるさく言って、一時は高血圧や尿酸値の薬を服用していたこともありましたが、かえって具合が悪くなると言って、勝手に止めてしまいました。
特にコロナが流行りだしてからは、それを良いことに大手を振って医師の診察を受けなかったのです。しかし、自分が苦しければわあわあ騒いで、病院のお世話になるわけですから、普段からもう少し気をつけて欲しいと、つくづく思いました。
今日未明、深夜2時過ぎから痛くてたまらなかったということで、只今夫は眠っています。座薬の効果が切れたら、また痛みが出るかもしれません。そうなったら、私が座薬を入れるのかな…ちょっと嫌だなと思っていますが、どうなるでしょうか。
大体座薬って、子どもに使うときも私はちょっと怖かったです。やはり、痛そうじゃないですか。大人用の座薬は子ども用のそれに比べると、大きいんですよ…とりあえず、予想通り尿路結石で良かった(?)です。