ここ数年、冬はしもやけに悩んでいます。
これは私だけではないと思いますが、しもやけになっている間は血行が悪くなっているため、春になると爪にたくさんの横線が入ります。もともと20代の頃から爪に縦線はたくさん入っていましたが、春に入るのは横線、それもかなり深さのある線です。
いつものことだと思っていたら…
あまりにも春先に爪がガタガタになるため、ネットで調べました。血行不良の結果横線が入るという情報に、私の爪のガタガタもそれに違いないと納得したのです。今年の春先も爪に異変が現れましたが、これも例の横線の1種だろうとあまり気にしていませんでした。
ところが左手の薬指の爪に現れたのは、ただの横線ではなく、爪が根本から剥がれた状態になっています。爪の先から剥がれてくるとか、割れてくるならなんとなく納得できますが、根本からというのは聞いたことも見たこともありません。
最初は剥がれそうと思っていた爪は、だんだん本当に剥がれてきて、今では爪と爪の根元の皮膚の間に隙間ができています(画像を参照してください)。爪が剥がれているせいなのか、最近では痛くなってきました。
しかし、爪は小さいです。これは私の気にし過ぎなのではないか、そう思った私は家族に爪を見せてみました。すると皆早く医者に行けと言います。
話が大事になってしまった
特に夫は爪の異変には大病が隠れていることもあるんだ、と大騒ぎをしていました。そして私の手の色を見て「まだ、しもやけが治っていないのか」とも言い出したのです。
私としてはもう痒くもないし、腫れもひいているので治ったと思っていましたが、夫はこの血色の悪さは尋常じゃない、と言い張り、私の生活態度にまで話が及びました。そう、このようにパソコンばかりしているから、余計に悪くなっているのではないかと言うのです。
しかし、私がいくら運動不足と言っても、普通に家事はしています。風呂掃除も窓拭きも草むしりもしています。運動が足りているとは言えませんが、この生活が原因でそれほど血行が悪くなるとは思えません。私の生活がしもやけになる原因だとすると、世の中の中高年の人たちはかなりの割合でしもやけになり、爪もガタガタになるということになります。
皮膚科に行こうかな
ちょっと夫に反論したい気もしましたが、来週になったら私は皮膚科に行くかもしれません。なぜこんな爪になるのかを自分が知りたいです。それになぜ私はこんなにしもやけになるのかも、できれば知りたいです。
長女も血行が悪くて、驚くほど冷たい手をしていることがありますが、しもやけにはなりません。私と長女の違いは年齢ですが、年齢もそれほどしもやけの原因になるのか、疑問です。私よりも年をとった人は世の中にたくさんいますが、全員がしもやけになっているようには見えません。
爪1つのことで病院に行くのは面倒ですが、知りたいという気持ちが強いので頑張って行ってこようと思います。しかし、こんな小さな疑問、果たして解決するのか、そして解決したところでどうなのかと思わないではありません。