今朝起きた長女のまぶたが腫れ上がっていました。まぶたは痒いそうで、顔や首まで痒みがあるため、仕事を休んで医者に行って来る、と言いました。一見してなにかのアレルギーが出たのかと思われましたが、今日は日曜日。どこの医者も開いていません。
それを言いましたが、長女は普段行っている皮膚科医院が今日、通常通り診察していると言い張ります。何かと忙しい昨今の人々の状況に合わせて、日曜診療をしているのかと思いましたが、数分後長女はしおらしくこう言いました。「私の見間違いだった…今日は休診です」
痒いのも大変
どこか痛いときもそうですが、痒みがひどいときも判断力は普段よりも低下してしまうようです。ちょうど私も同じ皮膚科にかかっていたので、明日の月曜日に一緒に行こうということになりました。
長女は漫画家になると言って活動をしているため、毎日出勤しているわけではありません。しかし、職場には主婦が多いため(コールセンターです)、学校などが休みの期間はどうしても長女が出勤することが多くなります。これからゴールデンウィークがやってきますが、このときも休みなく出勤する予定でした。
できれば長女は週に何日と規則正しく出勤をしたいのですが、それができない状況に加えて、次々と新しい業務が増えることでずいぶんとストレスを感じていたようです。ストレスと痒みは関係ありそうだな、と私は勝手に考えています。
コールセンターも大変そう
私も独身時代はコンピューターメーカーのコールセンターに勤務していましたが、現在はかなり様変わりしていると感じます。
現在のコールセンターは、いろいろな企業のコールセンター業務を一手に引き受けています。だから、次から次へと顧客の要望に応えなければ、経営が立ち行かなくなってしまうのでしょう。新しい業務がドンドン増えるのはそのためだと思います。
仕事の負担を減らすために、新人を採用することも難しいようです。仕事を覚えるためにはかなり時間がかかり、その研修中に嫌になって辞めてしまう人も多いと聞きました。つまり、現在働いている人の負担は減らないままなのです。今はどこも大変でしょうが、コールセンターも例外ではないわけです。
長女はどうなる?
これから長女はどうなるのか、ちょっと考えてしまいます。年齢も来年で30歳。いろいろなストレスを感じているのは、転換点にいるからかもしれません。今のまま働きながら漫画を続けていくのか、どちらかを選ぶのか、それともまったく違う道を探すのでしょうか。
まあ、長女の人生なので私がとやかく言うわけではなく、ただどうするのかな~、と思いながら見守ることになります。私は長女の年齢ですでに母親になっていました。いろいろな人生があるのを見ていると、とても興味深いと同時に、長女にはなるべく後悔しない生き方をして欲しいと思っています。
長女が今の私の年齢になったとき、漫画で日の目を見なくても、精一杯やったという記憶があれば後悔しないんでしょうか?それとも、早くもっと別の道を探せば良かったと後悔するんでしょうか?こればかりは本人でないとわかりません。その上、そのときになってみないとどう思うかは自分でもわからないのではないでしょうか。
とりあえず季節の変わり目です。皆様もいろいろな変化が現れるかもしれませんから、どうぞ大切にしてください。春って、なかなか大変な季節ですよね~。