今日は不燃ゴミの日でした。我が家の地域では不燃ゴミは月に一度の回収です。私は先月出すのを忘れたので、2ヶ月分一緒に出しました。今日捨てたもので心に残ったのは、冷蔵庫などに貼るマグネットです。冷蔵庫を買い替える前にかなり捨てたのですが、長女が「これは捨てたらかわいそう」といった3つだけ残しておいたのです。
冷蔵庫に貼ってあったマグネット3つ
それはまだ長女と次女が幼かった頃、よくカゼを引いては通った近所の医院でいただいたものです。柔らかいマスコットの中にマグネットが入ったもので、幼い娘たちの遊び相手にちょうど良いものでした。
だから、先日記事に書いたジュニア布団と同じくらい古いものだったのです。
よく見ると、裏側は変色して茶色いシミがついていました。捨てると言ったら、長女は未だにかわいそう、などと言っていましたが、もう構っていられません。今回はすっぱりと捨てることにしました。長女のかわいそうを聞いていたらキリがないことが私にもわかってきたわけです。
パートに行っていたときに買った長靴
後は長靴を捨てました。家の周りの草むしりのときなどに履いていました。実は5ヶ月だけパートに行っていたとき、雨の日に困ると思って買ったのです(そこは自動車通勤ができなかったのです)。しかし、足にフィットするものを買おうと思うあまり、私は小さ過ぎる長靴を買ってしまったようです。
家の周りだけで履いていてもたまに足の小指が赤く腫れ上がりました。それでも、買い替えが面倒でずっと履いていましたが、とうとうかかとの部分が裂けてしまったのです。私の人生の中で、長靴が古びて履けない、と思ったことはありましたが、本当に壊れてしまったのは初めてです。
実はパートに出たことは私にとってはあまり良い思い出になっていません。できればなかったことにしたいくらいです。でも、その長靴が壊れたのを見て、もうずいぶん時間がたったんだ、あれは過去のことになったんだと思うことができました。こういうのが吹っ切れたということなのでしょうか。
不燃ゴミの日は貴重
とことん使い切ったのでなければ、こんな思いを抱くことはできなかったと思います。たかがゴミ捨てですが、されどゴミ捨て。私にとっては大きな意味があるのです。大体月に1度しかないという時点でとても貴重な存在ですし…
捨てたのは小さなもので、レジ袋1つでも余裕がありましたが、気持ち的にはとても変わったと思います。これがいわゆる自己満足っていうやつですかね。まだまだ、捨てたいものはありますが、それはまたいずれ。