現在住んでいる自宅を建ててから、もうすぐ30年です(現在29年目に入りました)。橋本病の治療の効果が出ているためか、今年はいつもよりも掃除をやる気になっています。普段から大掃除をしないために毎日の掃除に力を入れていましたが、やはり何かきっかけがないとできない掃除があるように私には思えます。
今年は壁と天井も掃除してみる
それが壁と天井です。床や窓でも、家中拭くのは大変なことなので、今までは二の足を踏んでいました。でも、今年はとりあえず1階の部屋の中だけ(我が家の1階はリビングダイニングキッチンになっており、部屋数が1つだけなのです)でも拭いてみたら良いのではないかと思って実行してみました。
結果、リビングダイニングキッチンの壁はほぼ拭けましたが、誰も拭く前と拭いた後の違いには気が付かないと思います(拭く前と後であまりに違いがありすぎると、かえって拭くのをためらいます。途中で辞めたらすごく目立ちますから…)。それでも私はやって良かったと思います。
なぜなら、拭くのに使った古いタオルが真っ黒になったからです。この汚れを落としてから生活するのと、付いたままで生活するのでは心身ともにかなりの違いがありそうです。それにいくら床をきれいに掃除しても、壁や天井に汚れが付いたままでは、効果は半減するのではないかと思います。
何となく壁を拭いた後の部屋は空気まで違うような気がします。これを続けて行けば、いつかは家中の空気が良くなるのではないでしょうか。年末になるとテレビで寺社仏閣の煤払いの様子を放送しますが、あれは本当に悪いものを払えるのだと思います。自分で実際にやってみると、本当に納得できます。
壁や天井を掃除したくなったのは体調が良くなったから?
今まで自分なりに頑張って掃除をしてきたつもりでしたが、体調が変わると物の見方が変わるようです。自分でははっきりと自覚できなくても、体調が良くなったことで、今まではやらなかった壁や天井まで気が回るようになったのでしょう。
しかし、私の周りには年末年始にケガや病気をする人が多いように思います(洗濯物を取り込もうとして骨折した人もいます)。体調が悪ければ自分で加減をするでしょうが、少し良くなると動きたくなるのが人間のようです。自分でも気を引き締めて年末を乗り越えて行きたいです。
それにしても、もう少し早くから壁や天井の掃除を真剣にしていたら、少しはこの家もきれいに保てたのに…と思うと、少しだけ残念な気がします。まあ、過去はもう仕方がありません。これからが肝心ですよね!