一昨日発熱した長女。
一晩で熱が下がったと喜んだのもつかの間、昨日の夜には再び熱が出て、ろくに食事も取れなくなりました。
漫画とアルバイトの両立は無理?
やはり発熱外来を予約してでも、診察を受けた方が良いのかと考えましたが、先程目覚めた長女はすでに平熱(35.4度。昨日は下がったといっても36.9度だったので多少熱っぽかったのかもしれません)に戻っており、シャワーを浴びたいとまで言うようになりました。今度こそ、一安心しても良いのでしょうか。
30歳近いといってもやはり娘は娘です。夫は大変心配して、いろいろと騒ぐので(長女は自分の部屋で寝ているため、夫の言葉はすべて私が聞かなくてはならないというのが理不尽に思われます)うるさかったです。長女は漫画家になるための活動とアルバイト、二足のわらじを履いていますが、それが負担になったのではないか、そろそろ30になるのだから将来のことをよく考えた方が良いと言い出したのです。
確かに、長女はここで厚生年金と社会保険に加入することになり、以前よりも勤務日数が増えました。以前なら漫画や絵で忙しいときは、バイトの日数を減らして調整していたのですが、もう極端に減らすことができなくなったのです。それが負担といえば負担だったのかもしれません。
しかし、長女はコロナ禍になって3年、職場がある市は、県内でもコロナの感染者数がかなり多いことで有名だったにもかかわらず、一度も体調を崩しませんでした。たまたまここで体調を崩したからと言って、それが生き方を変えなくてはならないほどのことなのでしょうか。
たとえどちらかの道を諦めたとしても、カゼを引くときもあるし、運が悪ければコロナだってインフルエンザだって感染するでしょう。夫の言葉には次女も「大げさだよ。ちょっと飛躍しすぎじゃない?」と困惑していました。
心配に支配されたくない
コロナ禍になってから、カゼの症状が出ると本当に不安になるし、対処の方法にも困ります。しかし、我が家には別の意味で落とし穴があったのです。これではおちおちカゼも引いていられません。
長女は今、何も知らずにシャワーを浴びています。これで体調が戻り、今夜の夕食も普通に食べられれば、夫も安心して、昨日の自分の言葉についてはもう触れないかもしれません。ぜひ、そうあって欲しいですが、いつかは長女も次女も自分の行末については考えないとならないですね。
夫の言葉は心配から出たことで決して悪意がないのは私にもわかります。ただ、心配に突き動かされて、相手に重大な決断を迫るのはやはり良くないのではないでしょうか。それとこれとは問題が別なのに、一緒にしてしまうと後でろくなことにならないような気がするのですが、そう思うのは私だけでしょうか。
もう一度抗原検査キットを購入して、検査をするべきかと思いましたが、今日は様子を見ていて大丈夫な気がします。これから年末年始にかけて体調を崩したり、ケガをしたりする方もいるかもしれません。そうならないように、意識してゆったりと過ごすようにしたいものです。