夫が飲み会に行った日

家族

昨日は夫が仲間内の飲み会に出かけました。夫の晩御飯や晩酌の心配をしなくて済むので、うれしい反面、ちゃんと夫が無事に帰ってくるのか、という緊張感もあります。

毎回、緊張する深夜

何しろ、ぐっすりと眠っていて、寝室内で放尿されたこともありますから(コチラもどうぞ「夫の放尿事件!」)、私にどうすることもできないことですが、緊張感からは逃れられません。よほど緊張したのか、私は夫が帰ってくる何分か前(午前2時半ごろでした)に目を覚ましました。ちなみにその前日の深夜には、私が住んでいる地域で緊急地震速報のサイレンが鳴り響き、実際に地震がありましたが(震度は2だったそうです)、私は目を覚ましませんでした。

ものすごい音をたてて、玄関から入ってきた夫は、1階のリビングでガタガタした後に、2階の寝室に上がってきました。すでに階段を上るのは無理だったようで、多分両手を付きながら這うようにして上がってきたようです。深夜の我が家にドスーンドスーンと大きな音が響きました。

階段も満足に上れないような状態で、一体どうやって家に帰ってきたのか、私は不思議でたまりませんでした。やはり人間にも帰巣本能があるのでしょうか。飲み会に行くたびに、同じような騒ぎ(ただ帰宅しているだけなのですが)が繰り返されます。

心配と迷惑

朝私が起きると、リビングには昨夜夫が脱ぎ捨てたデニム、ダウンジャケット、財布、鍵、メガネなどが散乱していました。昨夜リビングから聞こえてきた音は、夫がいろいろ脱ぎ捨てようともがいた音だったと思われました。

結局長女も次女も夫が帰ってきた音で起こされてしまったそうです。その前の緊急地震速報でも2人とも起こされたといっていましたから、2日連続の眠い朝だったようで、ちょっと気の毒でした。

夫の帰巣本能の強さには感心しますが、深夜にうるさいのは迷惑ですし、今は寒い季節なので、外で意識を失ってしまったら、などといろいろと心配になります(実際に夫は、外で寝てしまったこともありますし、職場でのアルコールチェックに引っかかったこともあります)。今までなら、そんな心配は私の心の中だけに納めていました。夫にいっても効果がないばかりか、逆効果になりかねないからです。

いっても変わらない夫

自宅であまり飲めない状況なら、たまに飲みに行くときくらいは、と考えないでもありませんが、夫は晩酌を欠かしたことがありません(例外はインフルエンザのときぐらいでした)。そんなに飲ませるのがいけないという意見もあるでしょうが、私から見ると、飲んでしまうのだから仕方がないのです。痛風発作が起きたばかりの頃は、多少酒の量が減りましたが、今は以前と同じことになっているようです。

多少自分の体調に不安が出てくれば、酒の量も落ち着くのではないかと考えたこともありましたが、私の誤りだったようです。夫は不安があればあるほど、酒を飲んで憂さを晴らしているようです。

夫が酒を飲むと私がブログを書く

タダで酒は飲めません。夫の酒のために今まで出費した金額を考えると、私も憂さを晴らしたくなります。誰かにグチをいいたくても、なかなかわかってくれる人はいません。ここまで酒に溺れる人というのは、話をしてもかえって相手がひいてしまったりするのです。

そこで私の憂さ晴らしとして、ブログが登場するわけです。先程の夫の放尿事件についての記事など、読んでくださる人が増えると同時に私の心もスッキリしていきます。私にとって読んでも、自分で書いても憂さ晴らしになるブログの存在は大きいです。

こうして夫が酒を飲むと、私のブログの記事が増えることになります。悪趣味といわれれば、そのとおりですが、どこかに共感してくれる人もいるのではないかと思っています。酒が大好きな夫を持つみなさん、頑張りましょう!

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