ついに断酒失敗?失敗しても、またそこから続ければ、断酒にはたくさんのメリットがある

酒 付き合い方 ブログ好き

私が毎朝のように読んでいるブログ「37平米に3人暮らし」。ブログを書いている捨て魔神さんの夫が酒の席で失敗。転職するかも…という内容の記事を読んでからは、ドキドキしながら行方を見守っています。

断酒失敗?

とりあえず断酒をすることになった夫さんですが、今朝の記事では断酒11日目にして、禁を破ってしまいました。

夫を見守るしかない捨て魔神さんはさぞがっかりしたことでしょう。多分、家族の行く末を考えず、自分の楽しみばかりを追いかける夫さんに裏切られたような気がしているのではないでしょうか。

私は正式にアルコール依存症と診断された人が身近にいたわけではありません。しかし、父も私の夫も、アルコール依存症に近いものがあると思っています。

父も夫もアルコールを摂取することについて、それほど大変なことだとは思っていません。だから、周りで騒ぐ人(健康を心配してアルコールを控えるように忠告する人)が大げさだと思っています。

アルコールはいつでも辞められると思っているので、辞めません。いつでも辞められるのだから、何も今日辞めることはないだろうと言うのが彼らの理屈です。そして完全に健康、もしくは家庭が破壊されるまで摂取を続けます。

酒を辞める難しさは想像以上

父は49歳のときに脳出血で倒れ、73歳で亡くなるまで働くことができず、不便な生活を余儀なくされました。夫はこの数年の間に尿路結石を3回、痛風発作を3回繰り返し激痛に耐えなくてはなりませんでした。

そこまで行っても、夫も父も完全に飲酒を辞めることはできませんでした。父はすでに亡くなっているので、もうどうしようもありませんが、夫にはまだ寿命があるようです。私はせめて飲酒量を減らすために、酒を飲まない日を作って欲しいと何度も伝えました。

しかし夫は、そんなことは不可能だと言うばかりです。1年365日、休肝日はほとんどありません(コロナに感染したときは飲まなかったし、1ヶ月間の入院中も飲まなかったですが)。

断酒って何回しても良いと思う

捨て魔神さんの夫は自宅に居ながらにして11日間の断酒に成功したので、まだ希望はあるのではないでしょうか。1回飲酒をしてしまっても、それからまた断酒にチャレンジすれば良いのです。1回の飲酒は失敗でも挫折でもなく、気分転換です。

次はもっと長く断酒ができるかもしれないし、たとえ同じ11日としても圧倒的に飲酒をしていないときの方が長いわけです。断酒している間に身体の機能は回復できると考えれば、決してムダではありません。

また、飲酒をしない日が増えることで、客観的に飲酒をしていた自分を振り返ることができると思います。私自身、子育て中は毎晩飲酒をしており、それが自分に対するねぎらいだと思っていました。

徐々に飲酒をしない日を増やすことで、気がつくことが色々ありました。実は飲酒をした翌朝は胃がもたれていたこと、飲酒をして眠ると眠りの質が悪かったことなどは、飲酒を毎晩していたときには決してわからなかったのです。

実は私も

現在、私は週に1回、飲酒をしています。日本酒なら1合程度。いわゆる適量です。もう、これ以上飲酒を増やそうとは思いません。しかし、週に1回の飲酒を楽しみに生活している私もまた、依存症なのかもしれない…

週に1回くらいの飲酒、きっぱりと辞めてしまえば良いとも思うのですが、そこから先がなかなか難しいです。一生断酒を続けられないって、何だかアルコールに支配されているようで、そこが私には癪に障ります。

しかし、飲酒が週に1回になるだけでも、身体の負担やアルコールへの出費など、いろいろなメリットがあります。一番は『ああ、今夜飲む酒がない…買いに行かなくちゃ』と思わずに済むようになったことでしょうか。

まあ、私の実体験を話しても、まったく夫には刺さりません。捨て魔神さんの夫も同じなのでしょうね。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました