重い内容を重く読ませないブログで、心が前向きになるのを感じた

する側とされる側、どちらも笑顔で ブログ好き

私は今までブログを読むとき、「50代」だの「主婦」だの、「パートに挫折した」だのと検索をして探すことが多かったです。こうして探すと、自分と共通点のある人のブログが見つかり、読むとある一定の共感を覚えることができました。

それは仕組まれた出会いというべきもので、どこかで物足りないと思っている自分がいたことも事実です。その証拠なのでしょうか。たまに私は、ネットサーフィンの果てにたどり着いたブログがとても気に入ることがあります。

一体なぜ、このブログにたどり着くことになったのか、自分でもよくわからないのに、気がつくととても引き込まれて記事を読んでいることがあるのです。

介護系では有名なブログですよね…

今回私がとても気に入ったブログは、”うきさん”という女性のブログです。

このブログは現在の自宅から遠く離れた地で一人暮らしをしていたお母さんを、うきさんが自宅近くの施設に呼び寄せることにより起こったさまざまな事象を細かく解説しています。

一人暮らしが難しくなったお母さんをどのように自宅近くまで移動させたのか(通常6時間かかるそうです)、入居する施設はどのように決めたのか、住む人のいなくなった実家をどのように処分したのか、そして精神疾患を抱えていたお兄さんの身の振り方など、書きようによってはとても重くなってしまう内容だと思います。

しかし、このブログでは重さを感じるどころか、私はうきさんがこの難局をどうやって切り抜けるのか、早く知りたいと思い、ワクワク感すら覚えていたのです(無責任で申し訳ありません…)。

うきさんの姿に希望を感じる

うきさんは小学生のお子さんを抱えています。まだ子育て中のときに、これだけのことが降りかかったら、思考停止してしまう人も多いと思います。私にもまったく自信がありません。

しかしうきさんは、悩んだり嘆いたりして、進みを止めるのではなく、悩みながらも嘆きながらも、どうしたら先に進めるかを探り続けます。このブログを読んでいると、本当に求めている人には解決策が与えられるのだとわかります。どんな悩みを抱えた人にも、これは希望の光になるのではないでしょうか。

現在、うきさんのお母さんは新しい施設、お兄さんはグループホームで暮らし、実家は売却されました。これだけのことを成し遂げるだけで十分だと私には思われますが、うきさんは反省点をあげることも忘れていません。

うきさんのブログは同じような問題を抱えた人に少しでも役立てて欲しいという気持ちで書かれています。反省点をあげることは、それを読む人たちがもっと楽に難局を乗り越えられるように、とのうきさんの配慮なのだと思います。

私が気になったのは?

私個人としてはうきさんのお兄さんの話が他人事には思えず、本気で読みました。多分、お兄さんの姿に我が家の次女(引きこもり5年目)や夫の弟(精神疾患+脳梗塞+糖尿病)を重ね合わせてしまったのだと思います。

お兄さんがグループホームで、新たな生活を送っているのは、本当に私にとっては希望の光です。そしてそのお兄さんのことを見守るお母さんの姿も、です。実際にやり遂げた人の話は説得力が違います(やり遂げたと言っても、これからもうきさんたちの生活は続きますから、まだ道半ばではあると思います)。自分の力で行く手は拓けるのだと感じることができますよ。

このブログを紹介することで、私も誰かに希望の光を届けることができるような気がしています。

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