私が毎日のように読んでいるブログ「お茶のいっぷく」。ブログを運営しているmihoさんは長年夫と別居していたのですが、最近になって夫が自宅で孤独死をしていたことが発覚。後始末に追われる毎日となりました。
そして夫が一人で最期まで暮らしていた自宅に、夜になると電気がついているのが度々目撃されるようになったのです。
mihoさんはとても気味悪がっていました。東電に電気を止めるように連絡して、ブレーカーまで落とした後だったので、心霊現象?と思っても無理はありません。しかし私は『生きている人間が入り込んでいなければいいけど…』とすぐに思ったのです。
実際に人が入り込んで、数年間暮らしていた家
もう20年以上前になりますが、我が家の遠い親戚(夫の祖父の実家)で白骨化した遺体が発見されました。遺体は親戚の自宅敷地内に建っている納屋で発見され、新聞にも載る騒ぎとなりました。
納屋は2階建てでしたが、普段2階を使うことはなかったそうです。自分の家の納屋でありながら、親戚は数年間、階段も登ったことがなかったのです。
あるとき、納屋の照明が切れて、電球を取り替えようと数年ぶりに2階に上がったところ、服を着たままの遺体を発見したというわけです。
親戚はすぐに警察に連絡しましたが、すぐに事情聴取に呼ばれて難儀をしたと言っていました。あれはとても時間がかかり、疲れるようです。結果として事件性はないと判断されました。ホームレスの人が住み着き、そのまま病死したのだろうという結論になったのです。
何かあったら誰が責任を取るのか
遺体は亡くなってから、かなりの年数が経っていたようで、もう死因の特定もできなかったのでしょう。2階に住み着いていた人が悪さをしたわけではありませんが、やはり自分の家に(たとえそれが納屋でも)知らない人が住んでいると思うと、私は気味が悪いと思ってしまいます。
それに住み着いている人が火事を出さない保証もありません。何かあったら、それは家の持ち主の責任になってしまうのではないでしょうか。mihoさんの場合、亡くなった夫の弟だろうということですが、家に入るならちゃんと連絡をするべきです。
いくら自分の実家でもあるとはいえ、何かあったら誰が責任を取るのでしょうか。黙って家に入り込み、照明をつけっぱなしで帰ってしまうような人は信用できないと思います。
野生動物が住み着くのも迷惑になる
使っていない建物には人以外にもいろいろな動物が入り込むようです。我が家の倉庫にも、アライグマが入り込み、解体を余儀なくされました。
アライグマは害獣ですから、我が家の倉庫に住んでいるのを黙って見過ごすことはできませんでした。住み着いたアライグマが近所の家でどんな悪さをするかはわからないですから。
使っていない建物をそのまま残しておくのには、大きなリスクが伴います。解体する日までは人も動物も入り込まないようにしないといけない…これは大変なことですよね。
それにしても、夫が亡くなった自宅に入り込んでいるのは、本当に弟さんなのでしょうか。一度確かめた方が良いのでは…。もし、そうでなかったら本当に怖いです。早く、すべて解決することを祈っております。
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