未だに完全には治らない嗅覚異常・いつも焚き火のニオイがする!困るのはこんなこと

焚き火 ニオイ 健康

先日、テレビドラマを見ていたら、嗅覚障害になったために香道を諦めざるを得なくなった女性がついに犯罪に手を染めるというストーリーでした。これも昨今、新型コロナの後遺症として嗅覚障害になる人が多いことを鑑みてのことなのでしょうか。

私にもある嗅覚の異常

私も新型コロナが回復してからも、しつこく嗅覚に異常を感じています。私の場合はニオイがわからないのではなく、その場にあるはずのないニオイを突然感じます。それは焚き火のニオイで、煙いと感じるほどリアルなものです。

季節がまだ寒いこともあり、最初は本当に近所で焚き火をしているのだと思っていました(数年前まで我が家の周りには、ゴミは自分で燃やすと言う人が結構いたのです)。ところが自分でも段々とこれはおかしいと思い始めました。

雨の日でも、夜10時過ぎてもニオイがするのです。雨の日に焚き火をする人はいないでしょうし、夜10時に焚き火をしていたら、通報されかねません。そこで家族に今、焚き火のニオイがしないかと尋ねたところ、皆口を揃えてこう言います。「ここ数年、焚き火のニオイなんてしたことないよ」

少々自分でも怖いと思いましたが、コロナに感染したときの嗅覚異常はもっとひどいもので、レトルトカレーのニオイも(ついでに味も)わかりませんでした。ニオイも味もわからないカレーというのは、単にベタベタしたものであり、ちょっと気持ち悪かったです。

これに比べると、たまに焚き火のニオイがするくらいはどうってことはないような気がしたので、放置したまますでにコロナに感染してから8ヶ月も経過してしまいました。最近では段々焚き火のニオイがするときの間隔が開いてきたので、このままフェードアウトしてくれないかな~、と思っています。

焚き火のニオイを訴える人は多い?

ネットで調べてみると、何もない状態で焚き火のニオイがすると訴える人は意外に多いようで、「異臭症」という名前で呼ばれています。特にコロナが原因でなるものではなく、加齢が原因で発症する人もいるそうです。つまり、私には原因が2つもあるわけで、まあ、異臭症になっても不思議ではないわけです。

嗅覚に異常をきたすと、味がよく分からなくなると言われています。中には食べる楽しみが半減してしまったと嘆く人もいるそうですが、私の場合はもともと食べることに重きを置いていなかったため、思いの外異臭症が気にならなかったのかもしれません。

この気にしないということが、結果としては異臭症に良い効果をもたらしたのかもしれないな、と今は思っています。

少々不安もあるが

ただ、安全面ではたまに不安を覚えます。本当に何かが燃えていて、それを私がいつもの焚き火のニオイだと思い込んでいたら…それこそ火事の原因になってしまうかもしれません。他にも何かが腐っているニオイ、ガスのニオイなど、わからないと安全を脅かすニオイがたくさんありそうです。

そう考えると、良いニオイはわからなくても差し支えありませんが(寂しいけど)、嫌なニオイはわからないと困ってしまいます。そこは先程のドラマの登場人物と私は正反対ですね。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました