夫が出張から帰って来ましたが、職場で手違いがあったようです。夫は自家用車で移動したため、交通費としてガソリン代が出ますが、最初は移動距離だけがわかれば良いので、領収書の提出は不要という話だったのです。
領収書が必要なら先に言え
夫が交通費を請求する段になって、やはり領収書が必要だと総務から言われました。すでに領収書は紙ゴミとして捨ててしまったあとでした。それを伝えたところ、総務からはとにかく領収書があれば良いから、今度ガソリンを入れたときの領収書を提出してください、と言われたそうです。
しかし、移動距離はわかっているので、それに見合う量のガソリンを入れたという領収書が必要になりました。『家に車が複数台あるなら、全てにガソリンを入れて、それでも足りなかったら携行缶に入れても良いですよ』と夫は言われたそうですが、何だか私は納得できません。
結果としてガソリン代が出るから良いだろうと言われればそれまでですが、夫はそのためにわざわざ携行缶を購入すると言っています。購入した携行缶は自分のものになるから、損はしないという考えのようですが、自分の金で本来要りもしない携行缶を購入するのは本当に損ではないのでしょうか。
常識はどこにあるのか
これは先に領収書は必要ないと言っていた総務の人の手違いです。夫に非はありませんから、今回は特例として移動距離だけでガソリン代を支給するべきではないでしょうか。
夫は総務にはいくら言っても、結果は同じだと思っているようです。だから、今彼は携行缶を購入しにホームセンターへ行っています。
携行缶を購入する手間と暇と金、そしてまだ給油に行かなくても良いのに給油に行く手間と暇、これらを考えるとガソリン代が支給されたからと言って、本当にそれで良いのかと考えてしまいます。それでも夫は支給されるものは受け取らないと悔しいのだそうです。
大体、領収書やレシートには日付が入ります。明らかに出張が終わった後の日付の領収書を提出して、それでガソリン代が問題なく支給されるのも私にとってはおかしな話です。
一般の企業でお給料をもらって働く人がこのようなことを言うのは、何かおかしいとまで思ってしまいます。
自分の言葉の影響を考えて欲しい
総務の人は領収書を用意するだけじゃん、と思っているのかもしれませんが、自分の一言が非のない相手にどんな負担をかけるのかを知るべきだと思います。ガソリン代を支給してもらうのは、当然の権利のはずなのに、これほど右往左往させられるのは、精神的に負担になって当然です。
そんなのは、もらう必要ない!と言いたいのですが、当の夫がもらわないと悔しいと言うのですから仕方がありません。大人しく私も協力したいです。多分、この後私も一緒に給油に行くと思います。