結構ある?便秘で入院・食べることと出すことは生きることにつながっているから大問題!

トイレに籠る人 ブログ好き

こんなブログ記事を読みました。ブログを書いているかんこさんのご主人が便秘で入院したという内容です。

便秘で入院?とかんこさんはずいぶんと驚かれた様子ですが、これはまったくないことではありません。夫の祖母も晩年、便秘で入院しました。このときは数日前から便が出ないから、便秘の薬があったら飲みたいと祖母が言ってきたので、私がかつてよく飲んでいた薬を渡しました。

祖母も便秘で苦しんだ

ただ、当時祖母はもう80代の半ばを越えていました。何かあると怖いので、最低の量から試すようにと伝えたのです。しかし、それではまったく効果がなかったようです。祖母は3~4日我慢をしましたが、結局時間外に総合病院に行くことになり、そのまま入院となりました。

特に病気が原因ではなかったため、4日間の入院中、摘便(看護師さんが手で便を出してくれる処置)をした後は、様子を見ていたようです。祖母は病気ではありませんでしたが、誰でも年を取ると便を出す力が鈍るのだと言われ、ちょっと落ち込んだようでした。

年を取ると便を出す力が鈍る、そう言われてしまうとそうなのかもしれませんが、それだと快適な生活は送れなくなってしまいます。自分が年を取ったときにそれは嫌だな~、と私も側で聞いていて暗い気持ちになりました。

食事の量が減るのが原因かも

今考えてみると、祖母は80代の半ば頃からとても食が細くなりました。口から入れる量が少なければ、便も出ないと思います。私も少食だとよく人から言われますが、その私から見てもこれで人間生きていけるのかと思うほど、祖母は食事の量が減ったのです。結局最後は喉越しのよい卵豆腐をほんの一口くらい食べるのが精一杯になりました。

私の母も晩年、病気が進行してほとんど食事が食べられなくなると、便秘になりました。母は食べられない上に、ほぼ寝たきりになってしまったため、余計便は出なかったのでしょう。しかし、お腹は苦しいらしく、よく看護師さんに摘便をしてくれ、と要求していました(摘便は毎日するものではないと、よく怒られていました)。

生きていればお腹の調子はいつも同じではありません。たまには便秘になることもありますし、それを一々気にしていては、もっと体に悪そうです。しかし、祖母や母の様子を見ていると、食べることは生きること、そして食べることと出すことは切り離せないのだと感じます。祖母も母も便が出ないという訴えが頻繁に出るようになってしばらくすると、具合が悪くなってしまったのです。

お腹の調子が良くて初めて生活が成り立つ

食べることと出すことが、うまくつながって流れが止まらなければ、人間は生きていられますが、流れが止まってしまったら生きていられないように思います。便秘で入院、これは思った以上に大変なことではないでしょうか。それに、年を取った人ばかりが便秘で苦しむとは限りません。私の高校時代の同級生は、在学中便秘による腹痛で倒れ、救急搬送されたそうです。

私は「どれくらい便秘してたの?」と本人に尋ねたところ、一カ月という答えでした。浣腸をしても薬液だけが出て、便は出なかったため、どうしたら良いのかわからなくなって放置してしまったら、一カ月が経ってしまったそうです。こうなるともうたかが便秘とは言えません。

実は我が家の次女も便秘と下痢を繰り返しているのです。ストレスからのような気もしますし、お腹の調子が悪いからストレスが溜まっているような気もします。ヨーグルトをいろいろ買ってみたり、乳酸飲料を飲ませてみたりしましたが、どれもそれほど効果があるとは思えません。

やはり、お腹の調子が良くて初めて、生活が成り立つのだと思います。ずっと調子が良いとそれが当然になってしまって、ありがたみはないのかもしれませんが、ある程度の年代になったら、お腹への気遣いも忘れたくないですね。ぜひ、かんこさんのご主人にもお腹の調子を整えることを大切にして、元気にお過ごしいただきたいと思います。

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