ブログを始めてから、2カ月が過ぎようとしています。
ブログを始めるために、知識が全くなかった私は初心者にわかりやすくブログの始め方を説明したブログを読みました。
誰も読まないブログを書く不安
最初の1カ月は読む人は全くいないことを力説しているブログが多かったです。
特にワードプレスでブログを始めた場合は、本当に0ビューであることが書かれていました。
こちらのブログには大変お世話になりました。ブログ部
それなのに、まだお礼を伝えていません…
それで心が折れてしまう人も多いそうで、ブログを初めて1カ月続く人はとても少ないそうです。
私ももれなく0ビューの日が続きました。1カ月を過ぎると、チラホラとブログを読んでくれる人が出てくると説明はされていましたが、あまり本気にしてはいませんでした。そんなに上手くいくものか、という気持ちでした。
1カ月過ぎても、0ビューが続き、やはりダメなのかな～、はてなブログの方がよかったかな～と思い出した矢先（はてなブログだとブログをやっている人のつながりができやすく、ブログを始めてすぐに読者が表れることもあるそうです）、本当にチラホラとブログを見てくれる人が出てきました。
クラウドワークスなどでのライティングの仕事は、当たり前ですが依頼者のニーズに合っていないと、修正を依頼されます。逆にいうと、依頼者が「ウン」といってくれれば、その文章は安心して提出ができます。でも、ブログは自分でやることなので、果たしてこれでよいのかは自分で判断しなくてはなりません。読者のいない状態では、自分の判断力が鈍ってきます。だから、読者のいない状態に耐えられなくなるのだと私は感じました。
娘がブログを見てる？疑いの日々
チラホラとブログを見てくれる人が出てきたとき、最初は娘ではないかと疑いました。このノートパソコンは娘も使うからです。
もちろん、別々にサインインをするように設定していますが、そのPINは娘に設定してもらっていたのです。娘が私のしていることを見るのは容易いことだと思います。
ところが、数は2～3ビューでもかなり広範囲に記事を読んでくれていることがわかってきました。娘ならこんなにいろいろと読んでくれないだろうから、やっと誰かが私のブログを読んでくれたんだと実感できました。
実感すると、今度はもっと読んでもらうためには、どうしたらよいのかなという変な欲が出てきて、今大変厄介です。
実際に読者を増やすために、どんな記事に人気があるのかを見て、記事を書く人もいるようですし、読者を増やすためには、そんなことが大切なのだと思います。
がっかりしたり、浮かれたり、疑ったりとこの数日の私の精神は大変忙しかったですが、できれば、何も狙っていない私のブログ（本当にただの主婦の主張）を読んで、誰か共感してくれるとうれしいです。
もしくは、この人がブログを書いているなら、私も、と思ってくれるとうれしいです。
書きたい人の心が折れないために
これからもできれば平常心で、書きたいことだけを書いていきたいです。
クラウドワークスのライティングは、書きたいことだけを書くわけにはいきません。
たまに、私は何を書きたいんだろうと考えて、ボウっとしてしまうことがあるくらいです。
自分の書きたいこと、やりたいことというのは、あえて自分で見つけないとどこかに行ってしまうようです。いろいろとやらなくてはならないことの中に紛れてしまうといってもよいでしょう。1度紛れてしまうと、今度はそれを見つけるのに苦労します。
私は、何か書きたいと自覚するまでに、かなりの年数がかかりました。
その年数の中で就職して、結婚して、子育てをして、さらに祖母や父、母を見送りました。
書きたいと自覚をしても、具体的にどこに書くのか、どんなことを書くのかを自分の中でハッキリさせるために、さらに時間がかかりました。そうしたら、50歳を過ぎてしまいました。時間がもったいなかったです。せめて40歳のときに気付いていたら、もっといろいろな機会に巡り会えたのに、と思わないではいられません。
先のことはわからないけど、今楽しいのは本当！
いろいろと書きましたが、とにかくブログが教えてくれることに嘘はなかったことをお伝えしようと思いました。せっかく書きたいという思いを自覚して、ブログという手段を見つけたなら、1カ月で心が折れてしまうのではもったいない話です。ブログ部のサンツォさんにも、こんな思いがあったのでしょう。
1カ月で読んでくれる人が出てくる、これは本当です。でも、これから先はどうなるのか、それはまだわかりません。
もうこのまま読者なんて増えないかもしれないし、私が再び就職して、ブログを書く時間はとれなくなるかもしれません。でも、とりあえず今、私は1人じゃないし、ブログを書いているのが楽しいので、大変満足していることをみなさんにお知らせしたいです。
